ワークマンの冷感ウェア、酷暑でも“着用したほう”が「快感」増す最高アイテムだった
ワークマンの冷感アームカバー「クールスリーブ」。屋内外での作業時やサイクリングに最高でした…。
■「COOL SHIELD NEO」のアームカバー
夏場の屋外取材用に、最新の冷感グッズを探しにワークマンへ行った記者。
冷感インナーや、小型扇風機が付いた空調ベストなど気になるアイテムが店頭にたくさん並んでいる中、見つけたのが防暑アイテムシリーズ「COOL SHIELD NEO(クールシールドネオ)」のクールスリーブ(980円)だ。
クールスリーブはいわゆるアームカバーで、主に屋外でのハードワークやスポーツシーンで使用するものとなっている。
■装着するだけで爽やかに…
まず着用感だが、ストレッチの効いた水着のような素材で、腕にキレイにフィット。脇側に近い部分は黒いリング状になっており、他部分より一段階タイトにキュッと固定してくれる。ズレ落ちることもなく、かつ肌触りは最高だ。意味もなく手で腕をスリスリしたくなる…と表現すればその良さが伝わるだろう。
通気性もよく、じっとり熱を持ってしまうという感覚は皆無。屋外でこれを着用すれば日焼け対策や虫刺され対策になりそうだ。
■内側には冷感プリント
記者は980円の「シルバー」(上写真)と780円の「ホワイト×シルバー」(冒頭写真)をそれぞれ購入したが、値段的に前者のほうが強化版なのか、地肌側布面に丸い点々の「冷感プリント」が施されている。
しかし、いずれも接触冷感性のある素材を使用しており、着用後はひんやりした心地よさがある。伸縮性にも富んでいて、ランニング、自転車での移動時、さらには屋外でのカメラ撮影時などに使えると感じた。
■地肌orクールスリーブ…どっちが涼しい?
ここで、「でも布がない地肌の方がよっぽど涼しいはず」と思うかもしれない。
じつはこの商品のすごさはそこにあり、片腕にクールスリーブ、片腕は未着用で炎天下20分ほど自転車をこいだが、涼しさを感じたのは断然クールスリーブ側だった。
布地が汗(水分)を吸い込み、生地温度が低下。それが長時間キープされており、風が吹くとクールスリーブ側の方が非常に涼しく感じるのだ。また自室でも試したが、エアコンやサーキュレーターが効いていると、同じくクールスリーブ側の腕の方がひんやりクールな感覚。汗の嫌なべたべた感もなく、よっぽど何も付けてない腕のほうが不快感が高かった。
今夏お出かけの際、「着用した方が涼しくなる」この商品をオススメしたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)