ドミノピザ、「新作ピザ」の破壊力がだいぶヤバかった 食べても食べても終わらねぇ…
ドミノピザに登場した「ピクルスピザ」。見た目も味わいも強烈な変わり種だった。
■ニューヨーカーサイズ限定
ハンバーガーやホットドッグのアクセントでおなじみの酢漬け「ピクルス」。料理においては完全に名脇役というポジションだが、ドミノは今回新作ピザの主役具材に抜擢した。
記者はこれまで色々なピザを食べてきたが、オリーブはあってもきゅうりのピクルスを具材にしたピザを食べた記憶がほぼない。でもきっと相性は抜群なのであろう。ドミノに行くと、直径40cmという同店最大サイズである「ニューヨーカーシリーズ」にこのピクルスピザが登場しており、価格は4,990円。
これはちょい高…と思っても現在ドミノでは持ち帰りピザが半額のため税込2,495円。お手頃価格で購入できる。
■すごい量だよこれは…
1人暮らしの記者は直径23cmのSサイズ(1~2人分)、または27cmのMサイズ(2~3人分)で普段注文しているため、Sサイズの約2倍ある「ニューヨーカー」サイズがカウンターから出てきた時はかなりのインパクトを受けた。でかい…チャリで持って帰れるか微妙なレベルだ。
蓋を開けると、ピクルスの心地よい酸味とフレッシュな香りが一気に放たれ、緑一色のピクルス畑が眼前に広がった。
すごい質量、すごい圧、すごい見た目だ。ピクルスは量にして約600g。たぶん記者が3年くらいかけて食べるピクルスの量が目の前にある。
そして上にはカマンベールチーズソースがかけられており、トマトソースはあえて未使用。ピクルスを全面に出すため味付けをシンプルにしているようだ。
■ピクルスラバーにはたまんねえよ!
1ピースを取り、早速試食。思ったよりピクルスがチーズ下に隠れており、その食感、程よい酸味がチーズソースとうまく合体している感じだ。これはピクルス好きをさらに中毒にさせる危険な味。そんなことをモヤモヤ考えつつも、普段のピザと違って謎のヘルシーさも覚えた。
また、普段ハンバーガーショップで食べるピクルスは薄くスライスされておりだいぶ食べやすいが、ピクルスピザのそれはだいぶ歯ごたえが残されている。感じでいうとザワークラウトやザーサイに近いかもしれない。
■突然の「飽き」が…!
記者は自作するほどピクルスが好きだが、さすがに2ピース食べ終わった時点で予想外の「ピクルス飽き」が発生。そもそも1ピースサイズが大きいことに加え、他の具材がないため味が単調に感じてしまったのだ。またピクルスの食感がしっかり残っているため、満腹になるスピードがだいぶ速い。そして食べても食べてもなくならない…。
ここで味変。タバスコをかけるとさらに味のアクセントが追加され食欲が増した。さらに、試した中でオススメだったのがケチャップ追加だ。
おそらく日本人のピクルス初体験は、ハンバーガーかホットドックと思われる。ケチャップがかけられると、「やっぱこの長年親しんだ味だよな」と味の安心感が増幅し、さらにウマさが増したのだった。
どうにか一人で1/3を食べきりランチ終了。残りは冷蔵し、後日トースターで焼いて食べることにした。おそらく2日間くらいは楽しめそう。今回紹介したすさまじい破壊力を持ったピクルスピザ、注文する際は家族や友達がいる時が良いかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)