原辰徳監督、巨人は「面白いチームになりつつある」と分析 4選手に奮起促す
原辰徳監督が岡崎郁氏のYouTubeで巨人の後半戦を展望。4人の選手に奮起を促す。
読売ジャイアンツの原辰徳監督が同球団OBの岡崎郁氏のYouTubeチャンネルに出演。後半戦の展望を語った。
■てごたえを感じている?
原監督と岡崎氏が後半戦の展望を語った今回の動画。
岡崎氏は巨人の前半戦について「正直4、5月は良くなかったですけど、だんだん戦力も整ってきて、若い選手も力をつけてきて。チーム状態はベストではないにしろ、70、80点ぐらいのところまで来ている気が勝手にするんですけど」と話す。
そのうえで「後半戦どうですか? 戦っていって、てごたえ的なものは感じていますか?」と質問した。
■「楽しみなチームに」
原監督は「主力選手にまだ抜けてるところがありますね。そのなかでもそこそこ戦えているのは、やっぱり新しい戦力が出てきたからだと思うんですね」と話す。
続けて「その戦力はまだ経験値はそれほどないにしても、力をつけてきてると思うんですよ 。そういう意味では楽しみなチームになりつつある」とコメントした。
■原監督が挙げるキーマンとは
さらに原監督は「ベテランクラス。丸・中田・梶谷。このへんが非常に良い状態で、3人のうちの1人がいつでも試合で貢献してくれるようなチームになったら、僕は安定感がでてくると思いますよ」と話す。
話を聞いた岡崎氏は「いくら若手と言っても、本当に最後勝負どころになったときには、実績ある人の力は絶対に必要ですもんね」と持論を展開した。
■ベテランの力がほしい?
原監督は「ピッチャーでいうなら(菅野)智之。戸郷はとてもいい投手になってきていますよ、でもまだまだ若い。だから外国人選手であったり、ベテラン選手というのはこれから存在感が出てこないとダメなんです」と話す。
さらに「存在感の出てきたチームは上にあがっていきますよ。そこについて若手や中堅クラスがなにクソ、先輩には負けないぞというような気持ちが出てくると、チームは好転してきます」とコメントした。
■4人の選手に奮起を促す
岡崎氏は「プロ野球ですもんね。若手が引っ張るというのはなかなか難しいですね。やっぱり丸とか、坂本とか…」と指摘する。
すると「そう、丸、坂本、中田。梶谷にも故障開けとはいえね、このへんががんばってほしいですね」と奮起を促していた。