「結婚祝いの最低額をゲストに指定したい」 女性の大胆な案に批判噴出

「ケチなゲストにも、それなりのお金を出してほしい」。結婚式を前にそう考えた女性のアイデアに、注目が集まった。

ご祝儀

ご祝儀の金額は、国に限らず気になるもの。海外のあるカップルは、ギフトの金額を指定しゲストに持ってきてもらおうと考えたが、それは果たしてOKなのか…。


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■間もなく結婚する女性

海外在住の女性は、もうすぐ結婚式の日を迎えるため、現在は準備に追われている。

そんな中、Facebookのあるページに匿名で「ゲストへの招待状に『50ドル(約6,972円)以上のギフトを持って来てください』と書くのは無礼でしょうか」と投稿し、ユーザーたちに質問を投げかけた。

式には双方の家族・親戚が多く参加する予定だが、世の中には手ぶらで行事に参加する人もいる。式で出す料理は安くはなく、オープンバーもあるため、せめてそこそこのギフトを用意してほしいと女性は考えたのだ。

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■女性を批判する声が噴出

高いギフトが欲しいわけではないが、せめて50ドル程度の品は持ってきてほしいという女性の書き込みが、掲示板「Reddit」にもアップされて多くの反響を呼んだ。

読んだ人の多くは女性の考えを批判し、「そもそも結婚式で大事なのは愛情であって、ギフトではない」「『50ドルあれば子供の食費にしたい』という人、『生活費に充てたい』という人もいるかもしれない」という意見が書き込まれた。


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■大事なのは祝ってもらうこと

結婚式はゲストを招き、「来てくださってありがとう」と感謝してもてなす機会だと主張するユーザーもいる。「大事なのはお祝いの値段ではなく、わざわざ来てくれたこと、そしてギフトに込められた気持ちではないか」という書き込みもあった。

日本では結婚式にご祝儀を持って行くが、金額については多くの人が“一般的な額”にこだわるようだ。それより低い金額だと、招いた側に「少なすぎる」「非常識」と思われることもあるためだ。

しかし出せない時には無理をせず、二次会にだけ参加する、また早めに欠席する旨を伝えるなどしたほうが無難だ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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