タクシーとかもったいないので… 約1割が「終電」を逃したときに取った行動
このままでは家に帰れないので、どうするべきか考えた結果が…。
飲み会や仕事など、さまざまな理由から終電を逃してしまった経験がある人もいるだろう。そんなときに、近くに住む友達の家に泊めてもらった人もいるようだ。
■約1割「終電を逃して友達の家に」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で14.0%が「終電を逃したときに近くに済む友達を頼った経験はある」と回答した。
男女別では、男性が17.4%、女性が10.7%となっていた。
■気心知れた友達なので
職場の近くに住む友達の家によく泊まる20代女性は、「一人暮らししている友達が、私が勤めてくる会社から比較的近い距離に住んでいます。そのために会社の飲み会で遅くなったときには、連絡して泊めてもらうことがあるんです。タクシーで家に帰ると金銭的にきついので、とても助かっています」と話す。
気心知れた相手であるためにできる行為だと思っているようで、「最近ではお泊りに必要な歯ブラシとかを友達の家に置くようになり、すっかりとホテルのように使っていますね。お互いに気を遣わないような仲なので、いきなり家に泊まりに行っても許されるのでしょうね」と続けた。
■会社の近くに住んでいたときに
会社の人が泊まりにくるのが嫌だった30代男性は、「会社から近い場所に住んでいたときに、終電を逃した同僚から『泊めてほしい』と言われたことが何度かあります。断りにくいために対応していましたが、僕はあまり人を家に呼ぶのが好きではなくて…。ただ一度泊めると、また頼られるんですよね」と当時を振り返る。
今は別の場所に引っ越したそうで、「通勤に便利だと思って住んでみたのですが、仕事とプライベートを分けたい僕には職場から近すぎるのもよくないと思いました。そこで今は、職場から少しだけ離れたところに住んでいるんです」と思いを述べた。
■大学生みたいなことを
終電を逃して人の家に泊まるのは学生のイメージがある人も多いようで、「カラオケして終電逃して、友達の家に泊まるとかいう大学生みたいなことしている」や「終電逃して友達の家で泊まるという大学生らしい生活したわ」などのツイートも。
一方で、「終電逃して友達の家に押しかけるのは迷惑やろって思うから、普通にためらうぞ」や「終電逃していたのでタクシー帰宅。友達の家に泊まればいいんだけど、明日仕事だろうし迷惑かけられない」と迷惑だと思って遠慮する人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名