堀江貴文氏、Facebookの悪質広告で警察・検察に苦言 「取り締まれよ」
悪質な広告を放置するFacebook。それを取り締まらない当局に、堀江貴文氏が「下らない事件の捜査ばっかりせず…」とチクリ。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が15日、自身のツイッターを更新。無断使用被害に遭っているというFacebookの広告をめぐり、「こういう悪質な案件を取り締まるべき」と捜査当局を批判した。
■削除依頼を放置
堀江氏は前日、Facebookの広告で自身が無断利用されていることに触れ、「Facebookに何度削除依頼出してもイタチごっこなんよこれ」とツイート。
運営側が全く対処しないことを明かし、「警察とかに被害届だしたら対応してくれんのかな?」など、法的措置を検討するほど迷惑を被っていると語った。
■「Facebookを取り締まれよ」
また、フォロワーからは、堀江氏になりすましたLINEアカウントがグループを作成し、投資への勧誘を行っているという悪質な報告も。
この知らせに、堀江氏は「それを俺にどうしろと」と困惑し、注意喚起を勧めるフォロワーの意見にも「俺被害者なのに、なんでそんなことまでしなきゃなんないんだ?」と困り果てた。
一連の報告を受けた堀江氏は、その後「警察とか検察とか下らない事件の捜査ばっかりせずに、こういう悪質な案件を取り締まるべきだし、なんならこんな広告を平気で乗っけてるFacebookを取り締まれよ」とツイートした。
■フォロワーからさまざまな意見
当局に対して苦言を呈するとともに、Facebookへなんらかの措置も行うべきだと持論を展開した堀江氏。
以前から検察への批判的発言で知られる上、ネット事情にも明るい堀江氏の意見とあって、同ツイートは話題を集めることとなる。
フォロワーからは、「検察は内弁慶なので外資系は無理です」「弁護士に早々に依頼しましょう 警察は基本口だけです」「警察と検察って犯罪かどうかよりも好きか嫌いかで取り締まっているんじゃないんですか?」といった意見が寄せられている。