「こんなに違うのか…!」暗闇や停電時ちょっとの工夫で“広範囲が明るくなる方法”に驚く 警視庁が紹介
暗闇や停電時、1本の懐中電灯だけで明るく照らす方法を警視庁が紹介。これなら複数名で移動するときも安全だ。
14日、警視庁警備部災害対策課が公式ツイッターを更新。暗闇や停電時、スマホのライトや懐中電灯で“広範囲を明るくするコツ”を紹介した。
■懐中電灯は「天井に当てましょう」
停電時など暗闇で活躍する懐中電灯やスマホのライトだが、家族など複数人が集った際には、やや頼りない存在に…。また視界が見えづらいことにより転倒のリスクなど、皆が安全とはいえないかもしれない。
この日、同課は「そんなときはライトを天井に当てましょう!」と紹介。「間接照明効果で周囲が確認しやすくなります。もしものときに備え、自宅などで試してみてください」と呼びかけた。
■下向きと上向きを比較すると…
暗闇の中だとつい足元を照らしがちなもの。しかし、添えられた2枚の画像を確認すると、1枚目では前の人物が懐中電灯で足元を照らしているが、後ろにいる人物の足元は暗い。
しかし2枚目、懐中電灯を天井へ向けると懐中電灯のみの光とは思えないほど周囲に光が行き渡っている。これだけ光があれば安心感も得られるだろう。
ちなみにこの方法は天井や壁が白いほど効果的。もし暗い色の天井や壁であればポリ袋を懐中電灯にふわりと被せて縛り、(懐中電灯の光る面に袋が当たらないよう注意)光を広げるという方法もあるようだ。
■「こんなに違うのか!」「とても役立つ情報」
“道具いらずで明るく照らせる”このライフハックにユーザーからは「足元を照らすのか天井に照らすのかでこんなに違うのか!」「これは知らなかった…!」「うわぉ! ほんのちょっとした違いでグッと便利に!」などと驚きの声が。救命士だというユーザーからは「これは現場でもよくやります」とのコメントも寄せられた。
また「みんながライト付きのスマホを持っている時代に、とても役立つ情報」との声も上がっている。