たこ焼き店に届いたDM、理不尽な内容に反響相次ぐ 「とんでもないな」と驚きの声
大阪のたこ焼き店に届いたツイッターDM。行き過ぎた内容に驚きや怒りの声が続出した。
度々話題に上がる「クレーマー問題」。悪い点を適切に指摘する場合は“ありがたい声”ではあるが、理不尽な内容である場合はただただ迷惑となってしまうことも。今、大阪のたこ焼き店に届いたDMが話題になっている。
■「これは誹謗中傷ではありません」
現在話題になっているのは、大阪市に店を構える「たこ焼き たこば」。
11日に同店の公式ツイッターが更新され、そこには1枚のスクリーンショットが添えられていた。内容は最近届いたDMのようで、「突然のDM失礼します。これは誹謗中傷ではありません。貴方の為を思って言わせていただきます」から始まる。
続けて、前日に同店のたこ焼きを購入したこと、味については満足したことが記されているが、その他に「滝の様な汗をかいてました。命を削ってまで働く必要はありますか?」「しんどそうに働いておられる姿は非常に不愉快に感じました」とも書かれていた。
■行き過ぎた要求も…
飲食店である以上、一定ラインの衛生管理が求められ、それに応えるべく努力をする必要はあるだろう。しかし、届いたDMには「プロならどれだけ暑くても汗ひとつかかず涼しげな顔で働くべきです」「それが出来ないならプロ失格です。お辞めください」と行き過ぎた要求や意見も述べられていた。
たこ焼きたこばも、今回のDMに対し「まず最初に 『これは誹謗中傷ではありません。』 という言葉を使ったら誹謗中傷にならないと言う考え方が間違ってます。 誹謗中傷かどうか決めるのは言われた方が決める事です」と反応していた。
■「これはヒドイ…」と怒りの声
「誹謗中傷ではありません」「貴方のためを思って…」という言葉を盾に、自身の主張をぶつけてきたDMは大きな反響を呼ぶことに。
同投稿には「プロなら汗をかくな。 とんでもないな」「これはヒドイ…」「厨房で汗かくなは無理があるやろ…」「これは悲しい…」「断りを入れ丁寧な言葉遣いなら何言っても良いと思ってるんだろうな」と驚きや怒りの声が続出していた。
顧客の声が貴重であるのは確かだが、伝える際には相手のことを考え最低限の礼儀を持つ必要はあるだろう。