「これ危険です」多くの人は“偽物の楽しさ”で満足している？ メンタリストDaiGoが警鐘
メンタリストDaiGoが人生を楽しむために重要なことを解説。「真の楽しさ」を構成する3つの要素とは…。
■真の楽しさとは
DaiGoは「『人生をなんか楽しめない』という方がハマりがちな“偽造快楽”というものを今日はご紹介したいと思います」と切り出し、「真の楽しさっていうのは3つの要素から成り立ってる」と話す。その3つとは「遊び心」「つながり」「フロー（没頭）」。
「遊び心」は結果をあまり気にせずにただ楽しむために何かをする心持ち、「つながり」は他の人と体験を共有すること、「フロー」は時間を忘れるくらい集中する状態と解説する。
この3つの要素を満たしたことであれば「ストレスがあっても平気なんです。メンタルだけじゃなくて肉体的なダメージにも強くなっちゃうんですよ」とのこと。
■“Fake Fun”を解説
その上で、「SNSとか動画とか、ゲームだけで『自分は楽しい』と思ってる方いますよね。これ危険ですよ」と述べる。
そして、「（前述の）3つの要素を満たさない楽しみのことを“Fake Fun”というふうに言うんです。『偽物の楽しさ』という意味ですね」と説明。Fake FunにはSNSやテレビを見ること、買い物、ドカ食いが含まれるという。
Fake Funの特徴として「手っ取り早く快楽を得られる」「遊び心とかつながりとかフローみたいな手間がかからなくて、でもなんとなくその瞬間楽しい」ことを挙げた。
■見抜き方は…
多くの人が陥りやすいことだが、Fake Funは「簡単に見抜くことができます」と続ける。
「空虚感、虚しさだったりとか孤独感とか不安感とか、『充実してなかったな』『無駄に時間使ったな』みたいな感覚ですね。こういったものが残るのはFake Funなんですよ」と見抜き方を明かした。
また、本当の楽しみを満喫したときは、振り返ったときに「いやぁいい時間の使い方したなぁ」「今日は楽しかったなぁ」「またやりたいなぁ」といった感覚になると話している。
■「Fake Funばかり」と気付きも
DaiGoが解説した動画には「Fake Funばかりな気がしてきました」「この10年Fake Funだ」と気付くユーザーのコメントが上がった。
「3つのポイントを意識して限りある時間を使いたいと思います」「いいヒントになりました｡ありがとうございます」と伝えるユーザーも見られる。
