巨人・岡本和真は「少し調子が落ちた」 江川卓氏が原因と解決策を提言

江川卓氏が交流戦でMVPを獲得した巨人・岡本和真選手の「不安ポイント」を指摘して…。

岡本和真

元読売ジャイアンツ選手の江川卓氏が、自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」で巨人・岡本和真選手の現状に心配する一幕があった。

【動画】江川卓氏が巨人・岡本和真選手の現状を心配


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■岡本選手の現状に江川氏が…

日本生命セ・パ交流戦2023でMVPを獲得した岡本選手の現状を質問された江川氏は「1カ月前からこないだまでが1番良かったかな、僕の中では」と話す。

続けて「阪神戦を拝見したときに、なんでしょうね、少しこう疲労なのか。 なんでしょうね、少し調子が落ちたのかなと思う感じが出てるんですよ」と解説した。

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■疲労が出ている?

理由については「それが1番表れたのがエラーですよ。サードで下がってエラーしたやつですよ。あれ、アンツーカーに当たるかどうかわからないということになったんですけど」と指摘。

そして「あれを前に出ないで、引いて捕るということは、僕のなかではね、じゃっかん疲労感が身体にあるんじゃないかと。僕はそういう判断をするんですよ。疲労を身体が感じているかなと思っているんです」とコメント。

さらに「疲労じゃなくて、このあとオールスターも出なきゃいけないでしょうからね、その間休みが取れないでしょうから、疲労がでなければいいなあと思って」と語った。


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■叩き方が強くなっている

岡本選手の打撃には「その前までは良い感じで打っていたんだけど、最近ちょっとやっぱりなんて言うんでしょうね、前の感じより少し叩き方が強くなってるんだよね」と解説。

続けて「本当に良いときは、パーンと打てますから。悪いときはグッと力が入って、グーンと振りますからね。グっとか、擬音になっちゃうからね、長嶋茂雄さんみたいになっちゃうけど」と江川氏。

そして「シューンと抜けるのが1番いいけど、グーンと打っているときは、ホームランになったりはするけど、やっぱり自分の身体に疲れを感じているときは強く振る。調子の良いときは、振らなくてもホームランになるから強く振らない」「それがちょっと見えるので、ちょっと心配」と持論を展開した。


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■原監督に注文

江川氏は「オールスターに出るにしてもちょっと空くから、ここで疲労をとったら良いなと思います」とアドバイス。

原辰徳監督にも「主力の人には、僕が決めるわけじゃないけど、原さんがオールスターに出た人たちを休ませてあげたら良いと思いますね。そしたら少し疲労がとれますから」と提案していた。

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■江川氏が岡本選手の現状を語る