遠藤章造の妻、祖父の死を報告 6年ぶりに対面した姿は「別人のようだった」
最後の6年は祖父に会えなかった遠藤章造の妻。「次男が生まれたとき無理してでも会わせてあげたら…」と後悔し号泣。
■最後の数年は会えず
「おじいちゃんが天国へいきました。93才でした。おばあちゃんが2012年に他界してから10年以上おじいちゃんは生きてくれた」と明かす。
年齢を重ねるにつれ、1人で身の回りのことができなくなっていた祖父。
当時、まさみさんの父は前立腺がんが悪化、母方の祖母は認知症で「私の両親がおじいちゃんのお世話をできなくなってしまった。そのためおじいちゃんは約6年施設で生活をしていた」と説明する。
会いに行きたいと思いながらも、新型コロナウィルス感染拡大などが理由で行動に移せず。結局、施設で会うことができないまま亡くなってしまった。
■祖父との思い出
両親は共働きだったため、祖父の家で過ごすことも多かったまさみさん。祖父は厳しく、何度もけんかしたことが。交際相手にまで口を出してきて「おじいちゃんてマジでうるさくてイヤ」と思っていた。
そんな祖父も、まさみさんが長男を出産した際は「かわいいな。大事に大事に育てるんだよ」と優しい言葉をかけてくれたという。「そして私に『雅美マサミ』と名前を付けてくれたのもおじいちゃん」と思い出を振り返っていった。
■後悔の念に駆られ号泣
なんだかんだで祖父が好きだったまさみさんは「約6年ぶりに対面したおじいちゃんは私の記憶にあるおじいちゃんとは違って痩せこけて表情も全く違い別人のようだった」とショックを受ける。
同時に「次男が生まれたとき無理してでも会わせてあげたらよかったな」と後悔の念に駆られ、涙が止まらなかったそう。
■偶然にもペットの命日
祖父がが亡くなった日は、偶然にもまさみさんたちが飼っていたうさぎ・モコちゃんの命日。
「亭主関白で厳しくて口うるさいおじいちゃんも動物は大好きでモコちゃんをすごくかわいがってくれていた」といい「同じ日に天国にいったのね。天国でおばあちゃん、モコちゃんと再会してるかな? 今までありがとう。私たち家族を見守っていてね」と追悼した。
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(文/Sirabee 編集部・RT)