桝太一、さかなクンに取材チャンス取られた思い出 「なぜ無理して行かなかった…」
“幻の海洋生物”の取材チャンスを逃してしまったことを振り返った桝太一。後日、潜って取材するさかなクンの映像を見て…。
元日本テレビアナウンサーで、同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員の桝太一氏が4日、公式ツイッターを更新。幻の海洋生物の取材チャンスを、魚類学者でタレントのさかなクンに“取られた”ことを振り返った。
■「潜水取材に行くべき」と主張するも…
東京大学大学院時代にはアサリを研究し、現在も大の海洋生物好きとして知られる桝氏。この日は、今月15日より東京・国立科学博物館で開催される「特別展 海 −生命のみなもと−」の公式ツイッターが、「メガマウスザメ」の標本が搬入されたことを報告するツイートを引用。
「こいつですよ、こいつ。以前、千葉の定置網に入ってきたとき、すぐ潜水取材に行くべきだと主張するも、スケジュールうまく整わず断念」と、メガマウスの取材チャンスを逃してしまったことを明かす。
■「なぜ無理して行かなかったのか」
「後日、さかなクンが一緒に潜ってる映像を指をくわえて眺めたあの気持ち。なぜ無理して行かなかったのか…生涯一度きりのチャンスだったんじゃ…」と、後悔した切ない思い出を振り返る。
なお、桝氏は同展の公式ナビゲーターを務めており、「甘酸っぱい思い出を胸に、展示を楽しみにしたいと思います」とつづっている。
■“幻のサメ”に興奮
メガマウスは熱帯から温帯の水深200メートル付近の深海に生息しており、捕獲や目撃例も少ない。生きて泳ぐ姿が見つかるのは極めて珍しく、生態があまり分かっていないため“幻のサメ”ともいわれている。
2017年5月に、千葉・館山沖の定置網に生きているメガマウスが入っているのが見つかり、海に潜って姿を確認したさかなクンは「元気に泳ぐ姿に会えるなんて夢のよう」と大興奮していた。
■ユーザーもびっくり
大きな口を開けたサメの姿に、ユーザーも「メガマウス!?」「一瞬、フルフェイスのヘルメットかと思った」とびっくり。
また、「桝さんのライバルはさかなクンさんなんですね」「真鶴沖でたまに見られるらしいです。本物、見たいです…」といった声も寄せられている。