梅沢富美男、市川猿之助の事件と行動に激怒 「生き恥を晒してなぜ出ない?」

梅沢富美男が市川猿之助容疑者が「舞台に穴を開けた」ことに激怒して…。

2023/07/04 07:30

梅沢富美男・市川猿之助

3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、梅沢富美男が市川猿之助容疑者の行動に怒りをあらわにした。


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■「俺は猿之助が大好き」と前置き

番組は猿之助容疑者の代役として香川照之(市川中車)が出演し、「高評価を得ている」と報じる記事を紹介。今後、セクハラ問題で姿を消した香川のテレビ復帰もささやかれているのだという。

梅沢は「猿之助の問題は憶測では言いたくない。俺は猿之助が大好きだから、役者としてね。だから、同じ舞台の役者として一言だけ言いたいんだ」と語る。

そのうえで「先輩だから言わせてくれや。あいつはとんでもないことをしたんだ。舞台に穴を開けた、やっちゃいけないことだ、舞台の役者は」と糾弾した。

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■役者は舞台に命をかけている

さらに梅沢は「客が決めてくれるから、舞台の役者は。檜舞台もかまぼこ板も板に変わりはねえよ。歌舞伎の役者だろうとドサ回りの役者だろうと、志は一緒だよ、舞台に対する。みんな命をかけているんだ」と話す。

続けて「命はかけるんだけれども、役者の成り立つ底辺というのは、お客さんがいるんだ。お客さんに見てもらう。1人でも2人でも猿之助を見たいというお客さんがいたのなら、なぜ穴を開けた。やっちゃいけないことだと思う。それは歌舞伎の役者でも、ドサ回りでも一緒だよ」と糾弾した。


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■「生き恥をさらして…」

「もう1つ」と話した梅沢は「自分がもしもパワハラでセクハラだと、どうのこうのというなら、なんでしゃべらない?」と指摘。

そして「嘘なら嘘、本当なら本当と、生き恥をさらしてなんで出ない? 人間というのはね、俺は73年生きているからはっきり言うけど、どんな職業の人でも、人間として生き恥をさらして生きているんだよ。こんなお仕事をやっている人も、普通のお仕事をやっている人も、どんな人でも生き恥をさらして生きている。それが人間なんだよ」と話した。


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■「絶対に許さない」

梅沢はさらに「それをしねえで、穴を開けた。じゃあ歌舞伎座だったら穴を開けなかったのか? 明治座だから開けたのか? とんでもない話だ」とコメント。

そして香川の歌舞伎やテレビ復帰に異論が出ていることに「舞台は客、テレビはスポンサーと視聴者が決めること」としたうえで、「猿之助が舞台に穴を開けたということだけは絶対に許さない。やっちゃいけないことだ。俺はそう思うね」と糾弾していた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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