アラームはかけるけれど… 約6割の人が「目覚める予定の時間」に起こる現象
ギリギリの時間まで、寝ている人がいる一方で…。
■約6割「起きる時間には自然と目が…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「起きる時間」に関する意識調査を実施したところ、全体で61.7%の人が「起きる予定の時間には自然と目が目覚めるほうだと思う」と回答した。
■年代が上がるほど多くなり
性年代別で見ると、男女ともに年代が上がるほどに割合が高くなっているのが印象的だ。
一般的に年齢を重ねるほどに、早起きになると言われている。そのために、予定している時間の前に目が覚めてしまうのかもしれない。
■休みの日まで目が覚める
自分は寝起きがいいと感じている40代男性は、「昔から目覚めがいいほうで、いつもアラームを設定している時間の30分から1時間前くらいには起きていますね。自分自身がこのような生活リズムを送っているので、寝坊での遅刻を繰り返すような人の気持ちはあまりわからなくて…」と気持ちを述べた。
休日さえも同じ時間に起きているようで、「休みの日はゆっくりしたいのでアラームをオフにしているのですが、それでもいつもと同じ時間に目が覚めてしまいますね。そこから眠れないので、仕方なく起き出すのが休日のパターンなんです。規則正しい生活が送れているのは、いいことなのかもしれませんが…」と続けた。
■アラームを何度も鳴らして
朝に起きるのが苦手な20代女性は、「私は朝が弱いので、起きるときにはスマホのアラームを5分ごとに鳴るように設定しています。油断すると、すぐに二度寝をしてしまうので…。何度もアラームを鳴らして、強制的に起きる毎日を繰り返していますね」と語る。
できれば少しでも長く寝ていたいと思っているようで、「そこまでしても起きられずに、遅刻しかけた経験が何度かありますからね。本音を言えば1秒でも長く寝ていたいので、リモートワークがしたいと思った時期もありました。人と会うことが多い仕事なので、絶対にリモートは無理なのですが…」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名