サバンナ高橋・清水みさとの「サウナ婚」も話題 月1回以上通う人の割合は意外にも…
芸能人でハマっている人も多く、SNSなどでもよく見かけるサウナ。通う頻度を調べてみたところ…。
■サバンナ高橋の「サウナ婚」話題
今年5月に結婚を発表したタレント・小島瑠璃子のお相手はサウナ施設を運営するベンチャー企業の経営者。また、タナカカツキによる漫画『サ道』は、ネプチューン・原田泰造の主演で2019年に連続ドラマ化もされている。
グラビアアイドルがサウナでの写真をSNSにアップしたり、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄とタレント・清水みさとの結婚は、お互いの趣味から「サウナ婚」とも評された。
サウナの後に水風呂で体を冷やし、リラックスした状態を意味する「ととのう」という言葉は、2021年の『新語・流行語大賞』にノミネートしている。では実際、どれくらいの人がどんな頻度でサウナに通っているのだろうか。
■「月1回以上」は1割以下
Sirabee編集部が、5月25〜26日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象にサウナについて調査したところ、「週1回以上」と回答した人が1.4%。「月1回以上」が6.3%で、足し合わせても1割に満たないことがわかった。
年に数回程度通う人が10.3%。「何度か行った」という回答で44.4%で最も多く、未経験者も37.6%存在する。サウナブームとはいえ、頻繁に通う人はじつは限られているようだ。
■ブームはまだ男性中心か
ブームになる前は「おじさんの聖域」で、流行り始めも男性中心だったサウナだが、「サ女子」という言葉もあり女性にも拡がっていると言われている。実態はどうなっているのだろう。
今回の調査結果を男女別に検証してみると、やはり頻度が多いのは男性が圧倒的。また、女性ではサウナ未経験者が46.1%に及んでいる。
芸能人やSNSなどで流行っているように見えるサウナだが、こうしてみるとまだまだこれからブームの裾野が拡大していく可能性も少なくなさそうだ。
■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)