大久保佳代子、若手の“いまのお笑い”に本音 「なに言ってるかわからない」
ベテランの域に到達した大久保佳代子が『あちこちオードリー』で「いまのお笑い」に関する本音を明かし…。
■若手に混じる大久保
バラエティ番組で大活躍中の大久保。50歳を超えてなお、若手芸人が切磋琢磨する『有吉の壁』(日本テレビ系)などにも積極的に出演し、お茶の間を楽しませている。
以前、同番組に出演した際にも「お笑い力が試される番組に出る」「若手と同じ仕事に喜びを感じている」大久保の姿勢をオードリー・若林正恭と春日俊彰は絶賛していた。
■52歳を迎えて…
若林はこの日も「どんどん(お笑い色の強い番組に)出ていきたい気持ちはあるんですか?」と52歳を迎えた大久保に改めて確認すると、「2年前はそういう世界にまだいたいって思ったけど…」「歳もあっていまはそこまでじゃなくなった」と心境に変化があったと明かす。
「頑張ってる、ゴリゴリやってるなかの1人でいたかったんだよね、まだ一緒にやってますよって。でも明らかに、向こう(若手)からしたらだいぶベテラン」だと解説。毎回「なんで大久保さん来てくれるんですか?」と聞かれるうちに、「みんなと仲間でやってるって感覚だったけど、ちょっと違うかって思い出して…」と若手と自分では捉え方が違うと気づいたと悲しげに語る。
■本音は「しんどい」
大久保は「呼ばれたらもちろん行くけど、(自分が若手に混じって)『笑い作ろうぜ』って言ってるのも違うし…あとはしんどい」と本音を吐露。
若手のいまどきの笑いについても触れ、「(小ネタの内容が)ゲームの世界だったりそれこそアニメだったり、ほぼほぼなに言ってるかわからない」と最新のエンタメから持ってくるネタについていけないと告白し笑いを誘った。
■逆に仲良く…
「もういいか」と適度に距離を置くようになってから、「いまバリバリ頑張ってる子達とも仲良く、逆になれるようになった」と改めて若手と仲良くなれたと熱弁した大久保。
視聴者は「やっぱり2年で心境の変化が」「『あとはしんどい』、本音ズバッと出た」「いろんな局面を切り抜けてきた人達が言うといろいろ刺さるな」といった感想を寄せている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)