金子恵美、岸田文雄政権の支持率低下要因を分析 「生活に関わるところが…」
支持率低下が報じられた岸田文雄政権。金子恵美は要因に「国民の生活」を挙げて…。
■岸田政権の支持率が低下
番組は読売新聞が実施した最新の世論調査で、岸田政権の支持率が56%から41%に下落し「政府内に衝撃が走っている」と取り上げる。
その要因は不備が相次ぐマイナンバーカードの影響が大きいそうで、不支持の利用に「岸田首相が信用できない」と感じている人も増加しているのだという。
また、同首相が匂わせていた衆議院の解散・総選挙の日程にも影響が出るのではないかと紹介された。
■外交の成果は選挙に響かない
金子は「支持率が下がったということ。 選挙に出なかった理由っていうのは、それが大きいと思うんです。情勢を調査しても、やっぱり自民党・与党の減り幅が大きいというのもあったから、 解散を見送ったんでしょうけれども」と指摘する
続けて「外交でたとえば日韓関係も非常に回復して良くなったとか、ウクライナ訪問とか、さっきの広島サミットとかこうした外交の成果というのは、選挙であんまり響かないと、昔から言われていて」と話した。
■支持率低下の要因は…
さらに金子は「それでも外交の岸田っていうところで、そこは自信を持っていたと思うんですけど、それ以上に生活に関わるところ。国民の皆さんが、『なんだこの問題は』って『私たちは生活に困る』というような 」とコメント。
そして「マイナンバーカードとか、あとは増税の話も財源の話も含めて、そういうのはやっぱり顕著に表れますね 、支持率においてっていうのは思いました」と支持率低下の要因は、国民の生活に直結する部分の問題という見方を示した。
■中島氏は「看板屋なところがある」
画家の中島健太氏は岸田政権について「また今回マイナンバーカードの件で、新しい看板が出てきたなと思って。総点検という看板が出てきたじゃないですか」と指摘する。
そして「ちょっと看板屋さんなところがあるじゃないですか。所得倍増計画、新しい資本主義、異次元の少子化対策、そして総点検。看板はでかいんだけど、どれだけ実現したかと考えると、やっぱり不安になる」などと話した。
マイナンバーカードのトラブルや相次ぐ増税計画に一部から不満の声が高まっている岸田政権。このような声にどう対応していくのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)