足立梨花、手話通訳同席の会見“当たり前”願う 「じつはいとこの父は…」
手話パフォーマーユニットHANDSIGN・TATSUと結婚した足立梨花。じつは幼い頃から手話が身近にあり…。
女優の足立梨花が27日、自身の公式インスタグラムを更新。手話通訳も同席した会見について、あらためて思いを記した。
■HANDSIGN・TATSUと結婚
きのう26日、手話パフォーマーユニット「HANDSIGN」のTATSUとの結婚を発表。その後、都内でツーショット会見を行った。
会見には手話通訳も同席。足立は同日のインスタで「お互いのファンのみなさんの中に聞こえない方もたくさんいること、あとは文章だけだと伝わらないニュアンスもたくさんあること、それを踏まえて、手話で通訳をしてもらい、私たちの想いをニュアンスや雰囲気も含めて伝えたい。そういう気持ちがあったため」と明かす。
「会見するほどか!?」という否定的な声にも触れ、ファンに想いを届けられたのなら「私はやってよかったと心の底から思っています」と記していた。
■いとこは耳が不自由だった
それから一夜明けたこの日。「聞こえる人にも聞こえない人にも届けたいということで開くことになった手話同時通訳の記者会見」と再び会見に言及しながら、足立は「じつは、私のいとこのお父さんは聞こえない人でした」と告白する。
自身は幼い頃から口話でコミュニケーションを取り、いとこたちは手話をしていたと説明。「幼い頃からかっこいいなぁーと漠然と見ていた記憶があります」と振り返る。
■今後は“当たり前”の時代に
そして、手話が身近にあった足立は手話パフォーマーとゴールインし、会見では手話通訳に同席してもらうスタイルに。
「異例」とも言われたが「手話付きの会見ができたのはとても嬉しいです。しかも、聞こえない方に通訳してもらえたことも嬉しかったです」とし、「今後『異例』ではなく、『当たり前』になる時代が来てくれることを願います」とつづった。