ウエストランド、M−1優勝でコンビ仕事が増えたはずが… 「阿佐ヶ谷まで歩いて」
M−1グランプリ2023開催記者会見に登場したウエストランド。悪口漫才で優勝知った影響は大きく…?
27日、東京・ヨシモト∞ホールにて『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ、テレ朝系)開催会見が開かれ、2022年M-1王者であるウエストランド(井口浩之、河本太)が登場。
昨年末の優勝からの半年を振り返った。
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■ネタのせいで…
登場するやいなや、客席を見回して「ご時世も落ち着いて、お客さんも会場に入ると聞いていたんですけど…少なくないですか?」といきなり毒づく井口。
M-1優勝後の変化を問われると「ありがたいことに色々お仕事もさせていただいたんですけど…ネタがネタだっただけに会う人会う人気まずい。グラビアの方に会えば(決勝のネタで『サウナにやたらセクシーな水着で入ってる謎のグラビアアイドル』と言ったため)『どうも、サウナ入ってますぅ〜』って言われて」と苦笑いを浮かべる。
■ピン仕事が増える井口、河本は…?
河本は「優勝してからコンビで呼んでもらうことが増えたんですが…また井口一人の稼働がだんだん増えてきて。いま適度にお休みいただいてます」とにっこり。
「今日も夜中まで仕事があるんですが、両方僕だけの仕事」と嘆く井口に対し、河本は「このあとオフ。ちょっと太ったんで渋谷から阿佐ヶ谷まで歩いて帰ります」と言い出す。…優雅すぎる。
実際、河本は全く顔が認知されていないそうで「岡山で優勝お祝いパレードをやらせてもらい、何千人も集まってくれて、M-1の衣装で街を練り歩いて…。合間にご飯屋さんに行ったら、そこの女将さんが『握手してください!』ってマネージャーの方に行ってた」と衝撃の出来事を明かす。
■優勝の秘訣は「1人でも」
そんなウエストランドだが、優勝の秘訣を聞かれると「知りませんよ、そんなの!」とバッサリ。
「徳を積んで、いい相方を見つけることです」と言い出す河本を横目に、「一人の力でも優勝できます!」と井口は叫んでいた。
『M-1グランプリ2023』は本日よりエントリー受付開始。会見には他にオズワルド、キュウ、シンクロニシティ、ダイアモンド、ななまがり、ビスケットブラザーズ、ママタルト、ヨネダ2000、ロングコートダディ、そして麒麟の川島明が登壇した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)