田中みな実、広末涼子の“不在”をカバーする活躍 「事務所の救世主」関係者からも期待
広末涼子がW不倫で無期限謹慎に。そんな中、田中みな実が広末の穴を埋める存在になりそうで…。
広末涼子とフレンチシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が、連日世間を騒がせている。広末は表舞台から離れることになり、事務所は稼ぎ頭を一つ失ったと言える。
そんな中、業界内では、同じ事務所に所属する田中みな実の活躍に期待する声があがっていて…。
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■広末との関係が深い事務所「フラーム」
広末と鳥羽氏のW不倫は、6月8日発売の「週刊文春」で報じられた。当初は、双方不倫関係を否定していたが、14日に広末と鳥羽氏がそれぞれ関係を認めるコメントを出し、謝罪。
事態を重く見た広末の所属事務所「フラーム」は、彼女を無期限謹慎処分にすることを発表した。広末と同事務所の関係は深い。デビュー当初、モデル系の事務所に所属していた広末を担当していた男性マネージャーが彼女を連れて独立し、「フラーム」を立ち上げたのだ。
当初は広末のためにできた事務所だったが、そこに戸田恵梨香や山口紗弥加、有村架純といった女優が在籍するように。今や多くの有名女優を抱える事務所になったが、「看板女優」と言える広末が当面、表舞台に立てなくなったのは痛手だろう。
■女優業が好調な田中
広末が抜ける穴は大きいが、あるテレビ局関係者は、彼女の穴を埋める逸材がいると話す。
「2020年にフラームに移籍した田中みな実さんですよ。近年、田中さんは演技力がメキメキ上達し、女優として大躍進を遂げています。今年3月13日に放送されたドラマ『悪女について』(NHK BS4K)で主演を務め、4月クールの『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)、7月クールの『ばらかもん』(同系)と、2クール連続でドラマに出演します。彼女を使いたいテレビ局は多いと思いますよ」(テレビ局関係者)。
移籍してわずか3年で、田中は人気女優になっていたのだ。
■「私生活は堅実」
「フラーム」では、2020年に所属タレントの唐田えりかが東出昌大と不倫騒動を起こした過去がある。唐田に続き、広末もプライベートで世間を騒がせてしまった。
前出のテレビ局関係者は、その点、田中は私生活における心配も少ないのではないかと推察する。
「美容商品のイメージキャラクターも務める田中さんは華やかなイメージが強いかもしれませんが、私生活は非常に堅実です。派手に夜の街で遊び歩くタイプではないですし、本人も芸能界での交友関係は広くないことを公言しています。20代の頃こそ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾さんと交際報道があったものの、それ以降は浮いた話も聞きません。起用する側も、田中さんには安心してオファーを出せるんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
■「事務所にとっての救世主」
女優として必要な演技力に加えて、クリーンなイメージであることも田中の武器の一つかもしれない。「フラーム」には、他にも人気女優が在籍するが、当面は田中が「稼ぎ頭」になりそうで…。
「戸田さんは5月に夫・松坂桃李さんとの間にお子さんが生まれたばかりなので、連ドラに出るのは難しいでしょう。有村さんも1年に渡って放送されるNHK大河ドラマ『どうする家康』で主要な役を演じているので、他のドラマには出演しにくい。そんな中、2クール連続でドラマに出演する田中さんは事務所からすれば、救世主のような存在なのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
“みんなのみな実”が大旋風を巻き起こすか──。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)