杉村太蔵、広末涼子の不倫問題で婚姻制度に提言 「女性が別れたいと思ったら…」
広末涼子のダブル不倫を受け、杉村太蔵は「もっと本質的な問題」として婚姻制度自体に物申す。
24日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)に、薄口政治評論家の杉村太蔵が出演。女優・広末涼子のダブル不倫問題で、「女性が別れたいと思ったら無条件に別れられるってシステムを作ってあげたほうがいい」など、婚姻制度に関する問題提起をした。
■広末の不倫は「もっと本質的な問題」
広末は「週刊文春」でフレンチレストランオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫疑惑が発覚し、所属事務所は無期限謹慎処分を発表。18日には夫のキャンドル・ジュン氏が記者会見を開き、広末と離婚する意思はないと宣言している。
番組では出演者がこの話題について持論を述べ、夫婦間の問題にすべきなど、さまざま意見が上がっていく。そんな中、杉村は「もっと本質的な問題なんだよ。僕に言わせれば」と人一倍熱く語りだした。
■「きちっと守ってあげないと」
「本当はもう、別れたくて別れたくてしょうがない女性も世の中にはいる」とした杉村は、「そういう女性を、我々はきちっと守ってあげないと」と指摘。
共演者の「離婚調停すればいい話」との意見にも、「なかなかそこまで踏み込めない」「浮気されたり、向こうに非があるわけでもないけど、いわゆる決定的な離婚理由はないんだけど、嫌で嫌でしょうがない女性っていると思うんだよ」と続ける。
さらに、「結婚ってね、僕の持論はね…結婚したら最後、生涯一緒にいなきゃいけないってのは間違ってるよ!」「やっぱり互いに努力し合わないと」などと語気を強めた。
■広末の“直電”報道にも…
一部では、広末が編集部に自ら電話をかけ、事務所とキャンドル氏が手を組んでいるのではとの不信感を語っていたことが報じられている。
杉村はこの点について、「そこまで広末さんが思ってるってことでしょ?」「本当に愛してる家族だったり夫だったり、申し訳ないと思ってたら、こんな『ウチの旦那と事務所がつるんでるんじゃないか』なんて文春(の編集部)に(電話を)かけませんよ」と推測。
そして、「本当に、広末さんと同じような境遇で、別れたくても別れられない女性をどうするかっていうのは、結構この問題から議論したほうがいいと思う」と持論を強めた。
■「無条件に別れられるシステムを」
杉村は「ホント真面目に。こんなおちゃらけた芸能ニュースで終わらせていい問題じゃないと思う」と、法制度まで規模を広げた議論をすべきだと提起する。
さらに、「この婚姻制度を考えるときにね、女性が別れたいと思ったら無条件に別れられるってシステムを作ってあげたほうがいい気がするよね。女性保護の観点からすると」と大胆な提案も。
共演者からは、夫側が被害者のケースもあると反論されたが、これにも「でも、女性は被害が大きいと思うなぁ」「(夫の)その被害と、女性が受けてる被害を総量的に考えると、やっぱ女性のほうが多いんじゃないかなぁ」と語っている。
・合わせて読みたい→広末涼子、キャンドル・ジュン氏との「夫婦関係」 子供の学校で見せた姿に周囲も驚き…
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)