約4割が経験している「エアコン」にまつわるトラブル 男女間では特に多いかも…
エアコンは快適に過ごすためのツールだが、ときには揉め事の種になることも…。
暑い日や寒い日の温度調節に、エアコンは欠かせないと思っている人も多いだろう。しかし一緒にいる人との間で、設定温度について揉める人もいるようだ。
■約4割「エアコンの温度で揉めて…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「エアコンの設定温度」に関する意識調査を実施したところ、全体で41.9%の人が「エアコンの温度で揉めた経験がある」と回答した。
■女性に多い傾向
性年代別で見ると、多くの年代で女性の割合が高くなっている。
一般的に女性は冷え性が多く、一方で男性は暑がりだと言われている。女性が冷房の効きすぎた部屋に我慢ができず、不満を漏らしたケースも多いのかもしれない。
■上司が温度を下げるので
エアコンの設定で上司にひっそりと反抗している30代女性は、「会社の上司は汗かきのためか、事務所内のエアコンの温度をものすごく下げるんです。しかし私は冷え性なので、その寒さが耐えられません。ただ上司に直接『温度を上げたい』とは言いにくいので、隙を見てこっそりと設定温度を上げているんです」と語る。
しかし上司もすぐに温度を下げるようで、「部屋の温度が上がったのを感じた上司は、すぐにもとの温度に戻すんです。また寒くなるので、たまったものではありませんよ。カーディガンを羽織るなどして対応をしていますが、それでもつらいのでまた隙を見て温度を上げにいくんです」と続けた。
■夫婦間でトラブルに
エアコンの温度は夫婦間で揉めることも多いようで、「妻と夫で体感温度違いすぎて、エアコンの温度設定で揉める」や「エアコンの温度で揉めるからって、寝室を別にしている夫婦いましたね。仲はたぶんいいです」などのツイートが見られた。
またどちらかが我慢しているパターンもあり、「夫婦の温度が同じときって、どれくらいあるんだろうか。寝室のエアコンみたいにどちらかが譲ったり我慢したり、そうして同じ空間を過ごしている感じ」や「我が家はどっちもまったく合わず、季節の変わり目にケンカが耐えませぬ。結局、15年我慢しているのは私…」などの投稿もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名