藤本敏史、『水ダウ』仕掛け人として“ありえないミス” 大ブーイングに
21日放送『水曜日のダウンタウン』に出演のFUJIWARA・藤本敏史。Z世代を騙す仕掛け人のはずが…。
21日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、フジモンことFUJIWARAの藤本敏史が出演。番組企画内でのあってはならないミスが、視聴者のあいだで注目を集めた。
■架空の番組を用意し…
今回番組では、「昭和はむちゃくちゃだった系の映像 全部ウソでもZ世代は気づかない説」を放送。ある架空の番組を用意し、そこに山之内すずを筆頭とした若者世代を招集。
そこで、番組が作ったありえない昭和のVTRを観せ、信じるか信じないかを検証するという内容だ。
今回、藤本や伊集院光、ケンドーコバヤシなど、昭和世代のタレントはその偽番組収録のスタジオに仕掛け人として登場し、ありえないVTRに、真剣な顔で補足を加えていく役割を担う。
■藤本があらぬミス連発
「満員電車が多く、乗車率が700%。屋根の上に乗っかる通勤もあった」「中学・高校の給食でお酒の練習日があった」といった考えられない内容が、次々映像で流れていくスタジオ。しかしZ世代は、伊集院など知識人の“それっぽい”フォローもあり、信じていく。
そんな中、藤本は「(1964年の)東京オリンピックまでは銭湯は男女混浴だった」という情報に対し「ええ時代やったなあ」と、生まれていないにも関わらず懐かしんだり、「校則違反をくり返すと校舎から宙吊りの罰」という情報では、物理的にありえない「荒れた学校は、ロープ・生徒・ロープ・生徒…って干し柿みたいに」と語っていく。
■「この日一番のミス」
「干し柿…?」などとZ世代を怪しませてしまう藤本。
さらに、あろうことか最終的には「(医者が)咥えタバコでオペしてた」という偽情報に「それはありましたね、本当に」と、あたかもこれまでのことはすべて嘘だったかのようなリアクションを取ってしまう。
視聴者からは「絶対にやっちゃいけないミス」「もうバレバレですやん」「フジモンさん、嘘つけない人ですね」「完全に自白」と多くの指摘の声が上がっていた。
共演者からも大ブーイング、番組からは「この日一番のありえないミス」とテロップを付けられていた。
■伊集院と山之内に絶賛の声
ちなみにこの日ネット上で多く見られたのは、伊集院と山之内を称賛する声だった。伊集院は、芸人たちの微妙なコメントや、怪しまれてしまうような内容を、自身の知識を持ってすかさずフォロー。
対する山之内はZ世代の代表として、「そんなことあります?」「法律どこいったんですか?」と適度に勘づき、指摘していくも、最終的には信じてしまう、というこれまた絶妙なポジションを担っていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)