素手で袋が開かないとき“10円玉を使った開封テク”が使える ハサミがない災害時にも
食品などの袋がなかなか開かないとき、10円玉だけで簡単に開ける方法を警視庁が紹介。手軽で災害時にも便利だ。
■「災害時は『小銭』が便利」
お菓子などの袋にはギザギザの切り口があり、そこから開封することができるが、サッと開けられないこともしばしばで最終的にはハサミに頼ることも。しかし外出先などでハサミもなく、困ったという経験はないだろうか。
この日、警視庁は「災害時は『小銭』が便利」と災害時のライフハックを伝えているが、そのひとつとして袋を簡単に開ける方法も紹介されている。
■10円玉で袋を開封
使用するものは10円玉2枚で、袋を挟んでスライドさせるだけ。実際に自宅にあった“ちょっと開けにくい”と感じるお菓子の袋で試してみることに。
10円玉2枚で袋を挟み、後ろ側の10円玉を前へスライドする。
すると見事に開封。何度かやってみたが、画像のように10円玉は軽く重なるようにするのがポイントのように感じた。
試しに手に少々油をつけてもやってみたが、意外にも10円玉は滑らず。ということは「今ちょっと手がヌルヌルなんだけど…」といった場面でも使えるかもしれない。
■普段から小銭の備えを
同ツイートでは他にも小銭を使ったライフハック、災害時の小銭の必要性などを紹介しており、「ためになりマス」「やっぱり、現金は強いですね」「忘れがちだけど、とても役立つこと」との声が。
また、電子マネーの普及で現金は持ち歩かないという人も増えているが、「やっぱり災害時は目に見える、手に取れるものしかアテにならないんだよな」との声も。普段から小銭を備えておけば、災害時のみならず日常の困った場面にも役に立つので無駄にはならないだろう。