意外と知らない、“中身入りの漂白剤”を捨ててはいけない理由 ゾッとする事故が…
漂白剤を捨てる際、“中身入りは危険”な理由をマシンガンズの滝沢秀一が説明。過去の投稿では適切な捨て方についても紹介している。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が20日、自身の公式ツイッターを更新。漂白剤をそのまま捨ててはいけない理由を説明した。
【画像】中身が入っていると超危険、ゴミとして出す場合は空っぽに。
■破裂する恐れ
昨年末の投稿で「大掃除ごみの中で最も危険かも」と中身入りの漂白剤を挙げていた滝沢。
この日は漂白剤の写真とともに「中身入りは危険です」と改めて注意喚起。その理由について「中身が入ったまま出されると回転板で圧縮されると破裂する恐れがあります。漂白剤が目に入る等の恐れもありますので、中身を使い切ってお出しください」と説明しており、清掃作業中のケガや事故につながる可能性を指摘した。
自宅にあった漂白剤のラベルを確認してみたところ、同じような目のイラストとともに“目に注意”という表記が。さらにラベルを読んでみると“目に入ったときは失明の恐れがある”との注意書きもあり、いかに危険なものか理解できる。
滝沢のいうように破裂して飛び散った場面を想像するとゾッとしてしまうだろう。
■中身は布等に染み込ませる
やむを得ず捨てる場合について、滝沢は過去の投稿で「もしどうしても捨てるなら布等に染み込ませてください」と伝えていた。さらに調べてみると液漏れを防ぐために布は多めにしてしっかりと吸収させることが重要で、袋も2重にする必要があるようだ。
なお、排水口に捨てることも可能ではあるようだが、配管の腐食などのおそれもあり、原液のままはNG。水を出しながら飛び散らないように低い位置でそっと流さなければならないとのこと。
さらに、酸性のモノと混ざると有毒なガスが発生するため、その点についても注意が必要。酸性洗剤のみならず、食酢、レモン汁等も気をつけなければならないようだ。
■「危ないですね」「理解できません」
中身入りのハイターが捨てられているという事例に「それは危ないですね」「残ったまま捨てるなんて信じられません」「平気でそのまま出せる感覚持ってる人、本当理解できません」と衝撃を受けたユーザーが多いよう。
また、空にして出してはいても、そのまま捨ててはいけない理由については知らない人もいるだろう。「取り扱い注意の物は処分時も気をつける、当たり前になってほしいですね」との声も上がっている。