永山絢斗、道端ジェシカなど…芸能界に蔓延する薬物逮捕 「抜き打ち検査すべき」もやらない理由とは
高須幹弥医師が芸能界と違法薬物との関係を解説。「抜き打ち検査」がなかなか実施されない理由についても推測した。
「高須クリニック」の高須克弥院長の息子で、医師・YouTuberの高須幹弥氏がこのほど、公式YouTubeチャンネル『高須幹弥(高須クリニック)』を更新。芸能界と違法薬物との関係について語った。
■なぜ違法薬物を使う人が多いのか
今年3月には、モデルの道端ジェシカが合成麻薬MDMAを所持したとして逮捕(後に不起訴処分)されたほか、今月16日には俳優・永山絢斗容疑者が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。
これらを受け、幹弥氏は「なぜ芸能人は違法薬物を使う人が多いのか」という疑問について語った。
■「怪しい人が寄ってくる」
芸能人について、「普通の人より承認欲求が強い人が多い。自己愛がすごく強い。目立ちたがり屋で、たくさんの人にちやほやしてほしいから芸能の道を選ぶっていう人は多い」と話し、「そういう人にはいろんな人が寄ってくる。世の中には芸能人と仲良くなりたい、それを自慢したいという人がたくさんいる」と説明。
その中には、「反社っぽい人も寄ってくる。反社の人って芸能人と仲良くなりたい、近づきたいと思っている人って多い。私ですら、怪しい人が寄ってくる。芸能人だったら、何十倍もそういう機会ってあるんだろうなと思う」と、違法薬物との接点ができやすいことを明かす。
■ターゲットになりやすい
さらに芸能人の場合には、「売人のターゲットになりやすい」とも語る。
違法薬物の使用が明るみになると、出演作やCMの降板、多額の違約金など「バレたときには一般の人以上に経済的なダメージが大きい」と強調し、その秘密を守るために、「絶対秘密だからと特別扱いして、特定の売人と密な関係になって定期的に買うことも多い」とした。