広末涼子の不倫報道で“恋文”流出は「やりすぎ」? 8割以上の意見は…
広末涼子の不倫報道で賛否が相次いだ「ラブレター流出」問題。芸能人の手紙やLINEを報じる是非について、世間の反応は…。
人気レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫を報じられた広末涼子。鳥羽氏に宛てた直筆の手紙の一部も報じられ、ネット上で賛否が相次いでいる。
■「人の恋文」まで報じるのはやりすぎ?
心情を赤裸々につづった手紙の内容が話題を呼び、ツイッターでは「人の恋文」がトレンドワード入り。
「最初から不倫しなければいい」と厳しい意見もみられるが、一方で私信まで報じられたことについては「さすがにかわいそう」と広末に同情する声や、内容を公開した『文春オンライン』について「やりすぎではないか」「プライバシーの侵害では」と批判する声も数多くみられている。
■芸能人たちから苦言も
また、芸能界から批判の声も。「ヒャダイン」こと作曲家でミュージシャンの前山田健一は「不貞であろうと手書きの手紙(恋文)を全世界に晒し上げられるのはキツイなあと私は思っています」とツイートし、乙武洋匡氏も「さすがにラブレター公開はやりすぎ」と苦言を呈している。
また、おぎやはぎの小木博明も自身が出演した『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で「集団いじめだよ」と批判していた。
■8割以上が「問題があると思う」
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,000名を対象に「ゴシップで芸能人の手紙やLINEなどの私信の内容まで報じることをどう思うか」と意識調査したところ、81.8%が「問題があると思う」と回答。多くの人が、私信というプライバシーな内容まで報じることに対して否定的のようだ。
芸能人の報道をめぐっては、芸能人の自宅に押しかける、車で追跡するといったテレビ局に批判の声があがるなど、報道のあり方にも注目されている昨今。たとえ報道であっても「なんでもあり」は通じない世の中になってきているのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代男女855名(有効回答数)