土井善晴氏の「フレンチトーストの食べ方」が最高 カリカリで中身はしっとり…
フレンチトーストはカリカリに焼くと美味しい? 土井善晴氏がツイッターに投稿したフレンチトーストの作り方を試してみた。
料理研究家の土井善晴氏が、自身のツイッターに「フレンチトーストをカリカリに焼いたらカヌレかってなる」とのコメントとともにフレンチトーストの写真を投稿。表面カリカリ&中身しっとりでとてもおいしそうだったので、再現できないか実際に試してみた。
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■過去のレシピを参考に作る
『きょうの料理』(NHK)や『おかずのクッキング』(テレビ朝日系)などのレシピを参考に、牛乳1/2カップ、バター30g、砂糖大さじ2と2/3、卵2個、バゲット1/2本を用意した。
今回用意したバゲットはやや柔らかい食感のものだが、投稿された写真からは硬いバゲットを使っているように見えたので気になる人は硬いものを用意するといいかもしれない。
牛乳に砂糖大さじ2/3を混ぜて溶かし、浸すなどしてバゲットに含ませる。その後、溶き卵をバゲットにかける。
フライパンにバター20gを入れて弱火にし、蓋をして焼き色をつけるように焼いていく。
■カリカリに焼いてみた
そして、砂糖大さじ2をふりかけて残ったバターを入れてキャラメリゼするのだが、ここでカリカリになるようにしばらく焼いてみた。
フレンチトーストは食パンでしか作ったことがなかったので、バゲットで食べるのも新鮮。表面は焼き色がついてカリカリとしていて非常に食欲をそそるが、はたして気になる味は…
■しっとり感が良い
比較的柔らかいバゲットだったので噛んだときのカリカリ感はそこまで強くないものの、しっとりとした食感がたまらない。
ただ、カリカリ感がもっとほしい…。そこで、比較的手に入りやすい範囲で硬いバゲットを購入して再度作ってみることにした。
■硬いバゲットで試すと…最高!
Pascoの『窯焼きパスコ 国産小麦のバゲット』を使い、側面もさらに丁寧に焼いてみるとこのような仕上がりに。
表面はパリッパリで、それでいて中はしっとりのカヌレ感がたしかにある。柔らかいバゲットでも十分においしいが、この食感を楽しみたい人はぜひ硬いバゲットを使ってみてほしいぞ。
■「カリカリに焼いたらカヌレかってなる」
フレンチトースト
をカリカリに焼いたら
カヌレかってなる pic.twitter.com/gBP89jfEkv— 土井善晴 (@doiyoshiharu) June 10, 2023
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)