警視庁が検証「お湯がないときのカップ麺の食べ方」が災害時に役立つ その手があったか…
カップ麺はあってもお湯がないときどうやって食べる? 警視庁の担当者がお湯の代わりに“あるモノ”をいれたところ気になる感想は…。
14日、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが更新された。災害時の食事に関する豆知識を周知している。
■水でカップラーメン作り
同課はこの日、「改めて『食』の備えについてご紹介!」とつづって画像をアップ。これまでに投稿した食品に関するノウハウをまとめた。
1つ目は災害時を想定したカップラーメンの作り方で、お湯を使わずに水で調理。15分かけて戻したとのこと。
食感は「少し固め」だったそうだが、「スープもちゃんとしみ出して味もいい感じ(驚)!」と好評。同課のツイッター担当者は子供にも食べさせたらしく、「冷やしラーメンみたいだよ、あり」と感想を明かしている。
■カップ焼きそばも「バッチリ!」
2つ目の投稿はカップ焼きそば。今度は水の確保が困難になることを考え、「麺が隠れる程度」のみ使用した。
「注いだ水が少ない分、いわゆる湯切りで流す水の量は少なくて済みました」と説明し、「麺の固さと味はバッチリ!」と、こちらも満足のいく出来上がりだったそう。
また、以前『日清焼きそばUFO』を水戻しで食べた経験があるという編集部の記者に話を聞いたところ「揚げている麺の香りが残っていて、どことなくスナック菓子のような感覚だ」との感想を話していた。
■「参考になりました」と反響
このほかには、乾パンを使って即席離乳食を作る方法や、携行食としてようかんをオススメするツイートをピックアップ。ようかんは一般的な商品でも賞味期限が長いことなどがオススメな理由で、今月5日のツイートでも紹介していた。
同課のツイートには「すごいお役立ちツイ!」「まとまっていてよき」「カップ麺水調理参考になりました」といった声が上がり、「冷やしラーメン通常時も食べたい!」と興味を示すユーザーも。
「私は非常食にオジヤを常備してました」「レトルトカレーもおすすめ」と、自身の対策をつづるユーザーも見られる。