ゴミ清掃員が推奨の「食品トレイの捨て方」、じつはプラじゃないと判明 その発想はなかった…
マシンガンズの滝沢秀一がすすめる、肉や魚など食品トレイの理想的な捨て方。プラでも可燃でもなくじつは…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が12日、自身の公式ツイッターを更新。“食品トレイ”の捨て方についておすすめの方法を紹介した。
■リサイクルの基本は…
以前、“食品トレイのオススメの処理方法”として「スーパーに持っていくのがいいと思います!」と投稿していた滝沢。
この日は「スーパーに持っていくといいアイテムが3つあります。今日紹介するのは肉、魚のトレイです」と食品トレイの写真とともに改めて呼びかけ。
「トレイはトレイで集めると再びトレイに変わることがあります。リサイクルの基本は同じ種類の物を集めることです」とリサイクルにおける重要なポイントを伝えた。
■食品トレイはスーパーへ
続けて滝沢は「プラスチック資源に出しても良いのですが、トレイ→トレイに変わることはないので、スーパーに持っていってくれるとうれしいです。これを水平リサイクルといいます」と解説。
プラスチック製の食品トレイは容器包装リサイクル法において、プラスチック製容器包装に該当するため、ゴミパンフレット通りプラゴミへ捨てているという人も多いだろう。しかし調べてみるとプラスチック資源に出した場合は異物混入などにより、品質を落としてのリサイクルとなるよう。
同じリサイクルでも滝沢のいう“水平リサイクル”であれば資源を再生しても元々の製品と同等の品質を保つことができ、原料の追加もほとんどせずに済んでより環境に優しいようだ。
■理由に納得
食品トレイはスーパーに持っていくべきとの理由に、ユーザーからは、「そういうことなのね」と納得の声が上がり、「いつもプラゴミで捨てているけど、リサイクルを思うならスーパーなどの回収ボックスに持って行くのがいいんですね!」「なるほど。持って行こう」とこれから実践するという声もみられた。
また、すでに実践しているという人からは、「いつも行く最寄りのスーパーには回収ボックスがあるので買い物ついでに持っていきます」「まだ始めたばかりやけど、洗ってからAEONにまとめて持って行ってるよ!」とのコメントも上がっている。