今田耕司、中田敦彦の松本人志批判は“話題作り”と推測 「本気で思ってないと思う」
オリラジ中田の松本人志批判に対し、今田耕司は「話題作り」との見方を示す。
オリエンタルラジオ・中田敦彦がダウンタウン・松本人志を批判した件について、今田耕司が10日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)でコメント。「本気で思ってないと思う」「計算としか僕は思えない」など、中田が炎上商法で発言していると推測した。
■今田の見解は…
松本と関係が深い今田は、冒頭でこの話題が出ると「僕、何のことか全く知らない」と白を切るボケを披露。
しかし、周囲からツッコミを浴びると真面目になり、中田が「お笑い賞レースの審査員をやりすぎ」などと松本を批判したことに対して、「そういう入口ですけど… まぁおそらく、多分お仕事で」との持論を述べる。
■「みんなが話題にしてくれるんじゃないかって」
続けて今田は、「話題性というか、そっちのほうが」と、問題提起ではなく、中田の炎上商法だったのではないかと推測。
「本気で思ってないと思う。『審査員をやることが権力』みたいな」「あっちゃんも頭いいし」「これを言えば、みんなが話題にしてくれるんじゃないかっていう計算としか、僕は思えないんで」など、中田の思惑を指摘した。
■「ちょっと残念やな」
その後には、「気持ちでやってないっていうんが、ちょっと残念やなって」ともコメント。本気ではなく話題作りと感じているため、同情もできない様子だった。
また、「僕らの若い頃は、『何でこいつに審査されなあかんねん』っていうのが審査員でしたから」と、松本の審査ならば納得ができるとの思いもうかがわせている。
■議論は今後も続くか?
中田は30日に更新した自身の公式YouTubeチャンネルにて、松本が『M−1グランプリ』『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』など、お笑い賞レースの審査員を兼務しすぎていると指摘。
これを「審査員って権力なんですよ」「この権力が分散していたらまだいいんですけど、集中してるんですね」とし、「松本さんが面白いって言うか言わないかで、新人のキャリアが変わる」「1つの価値基準しかない」など、松本のセンスに支配されすぎているお笑い界を問題視していた。
未だにさまざまな議論を呼ぶこの話題。話題はしばらく続きそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)