堀江貴文氏、プール撮影会の中止騒動に苦言「酷い」 田端信太郎氏も「許さん!!」
突然のプール水着撮影会の中止に、堀江貴文氏や田端信太郎氏らから苦言が。ほかユーザーからも、「意味がわからんな」「クソすぎる」といった投稿が続出した。
今週末に開催予定だった「プール撮影会」が軒並み中止となり、ネット上で波紋を呼んでいる。堀江貴文氏や実業家の田端信太郎氏が、中止のきっかけとなった日本共産党の動きに苦言を呈した。
■共産党議員の働きかけ
開催数日前にもかかわらず中止を発表したのは、イベント団体「フレッシュ」と「東京Lily」が埼玉県営の川越水上公園としらこばと水上公園を会場とした撮影会。その理由として、一部メディアは同党議員らの行動によるものと指摘。
今月6日に、同党埼玉県議会の城下のり子氏、伊藤はつみ氏、山﨑すなお氏が、水着撮影会が「都市公園法第1条」に反するとし、埼玉県に公園の貸し出し禁止を申し出たことが背景にあるようだ。
「都市公園法第1条」には、「この法律は、都市公園の設置及び管理に関する基準などを定めて、都市公園の健全な発達を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする」との記載がある。
■出演予定者から悲痛の声
どちらもプールを利用したビッグイベントで、日本各地から多くのグラドル、コスプレイヤー、アイドル、撮影会モデルが集まり、数千ものカメラマンが殺到する。まさにモデルたちにとっての花形イベントで、ここで多くのファンを獲得し今後の活動に弾みをつける場となっている。
出演するグラビアアイドルにとってプール撮影会は収入源のひとつでもあり、また、梅雨時というプール未稼働シーズンをメインに行われることから施設側にも大きなメリットがある。
「フレッシュ」のイベントに出演予定だったグラビアアイドルの蒼猫いなは、「私たちグラビアのお仕事が奪われてく おれらのお仕事奪わないでくれーーーーーーー」と悲痛の声を上げた。
■堀江貴文氏も苦言
この中止決定には怒りや反感の声が殺到し、ツイッター上では「水着撮影会」がトレンド入り。「プール撮影会禁止も職業差別になるのでは?」「中止は意味がわからんな」「クソすぎるやろ」といった不満の投稿が相次いでいる。
この話題には著名な実業家も反応。LINE株式会社の上級執行役員などを務めた田端信太郎氏は「コレは酷い! 許さん!! 燃やしまくりたい!」と強く批判。
「ホリエモン」こと堀江貴文氏は、田端氏のツイートを引用して「これも酷いな共産党。まあ前から酷いけど笑」とコメントした。
■活動の規制は以前にも
女性の活躍が阻まれる出来事は以前にもあった。
昨年7月の国会で急遽成立したいわゆる「AV新法」では、2割弱のAV女優が「仕事がゼロになった」との調査も。また、5割を超える女優が成立後に「仕事が減った」と回答しており、当事者であるAV女優や支援者が法改正を求める活動も行われている。
今回の埼玉県による措置が、次なる犠牲者としてグラビアアイドルの生活基盤を破壊する結果を招かないか。事態の推移に注目が集まる。