九州から関東で「警報級大雨」注意喚起 「また豪雨」「帰れない」落胆の声も

あす8日から9日にかけ、西日本から東日本で「警報級大雨」の恐れが。帰宅難民を警戒する声もあがっている。

2023/06/07 19:45

大雨・傘

西日本から東日本の太平洋側では、あす8日から9日にかけて、大雨となるところがある見込みとなっている。ツイッターでは「警報級大雨」への注意が呼びかけられ、関心を集めている。


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■梅雨前線の活動が活発化

今月2日から3日にかけて、四国から近畿、東海で線状降水帯が相次いで発生し、広い範囲に大きな被害をもたらした。

あす8日から9日にかけても梅雨前線の活動が活発化し、九州から関東の太平洋側にかけて警報級の大雨が降る恐れがあるため、注意が呼びかけられている。

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■「また豪雨か」「困る」

これを受け、ツイッターでも「警報級大雨」がトレンド入り。ユーザーからは「また豪雨か。まだ6月上旬なのに梅雨後期のよう…」「週1で警報級大雨来られても困る」「雨が多少降るのはいいんだけど、1日で1ヶ月分降るとか極端過ぎるんだよな今の雨は…」と落胆や困惑の声があがった。

「花形演芸大賞」を受賞した講談師・神田伯山も「あさって。警報級大雨の中、受賞の会があるのか。励みになるわ」とこぼしている。


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■帰宅難民に警戒

先週の大雨では公共交通機関にも影響があり、帰宅難民も出たことから「電車止まるからまた帰れないじゃん」との声も。

「オンライン対応できる企業や学校は混雑回避のために積極的に活用してほしい」「こういうときにフレキシブルにテレワーク、リモート授業に切り替えられないものだろうか?」「帰宅難民は人災だから、企業はいい加減学習すべきだ」と訴える人もみられた。


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■食中毒への注意も呼びかけ

また、前回の大雨によって地盤が緩んでいるところもあり、少しの雨でも災害につながる可能性も。

断水や停電などがあった場合、食品の低温管理やきれいな水の確保が難しく、食中毒の危険性があるとして、内閣府では常温保存の防災食のストックや、ウェットティッシュ、アルコール消毒液などの準備、食べ物の加熱調理などを呼びかけている。

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

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