オリ姫デー初日は”オリメン”上位、山本を山崎颯が無失点救援　オリックス交流戦単独首位

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■中嶋監督は最少失点を評価

中嶋聡監督は「いつも通りいいピッチングだったと思います。点を取ってもらった後の回に取られたのをちょっと反省しながらギアを上げたようには見えました。（読売打線は）打線的に強い打線ですので、その中で最少失点で行けたというのは非常にいいと思います」とエースの投球を分析。

いろいろな球種を使っていたことには「あまり力まずにですね、いいと思いますよ。あれぐらいの力みと言いますかあれぐらいの感じで」と高評価。

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■守護神の代役は山崎颯に

また山崎颯の好投については「見たまんまでしょ。何の感想もないですよ。よく抑えてくれたなというぐらいで」とこれぐらいの投球は想定内と信頼しているようだ。

守護神の平野佳寿が離脱中だが「故障ですからね。誰かがやらなきゃいけないんで」と守護神は山崎颯を筆頭に中継ぎ陣の誰かが務めていくしかないと述べた。

山本は先週も好投しており、この日は失点を許したものの「先週より良かった」という。森も「2点あれば大丈夫だと思った」と話しており、シーズン序盤は制球に苦しむ場面があった山本だが、ここからタイトル戦戦に食い込んでいきそうだ。

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■執筆者プロフィール

どら増田：1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。

音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。

横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。

2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。