オリ姫デー初日は”オリメン”上位、山本を山崎颯が無失点救援 オリックス交流戦単独首位
「オリ姫デー」で女性ファンが殺到した京セラドーム大阪。山本由伸→山崎颯一郎が見事な投球を見せた。
オリックスが6日、読売との3連戦(京セラドーム大阪)の初戦をエースの好投で勝利。交流戦単独首位に躍り出た。
■「オリ姫デー」で女性ファンが殺到
球団ではこの日から1週間に渡り女性ファン向けのイベントマッチ『Bsオリ姫デー2023』を開催。初日となったこの日は、朝早くから球団公式グッズショップに女性ファン…いわゆるオリ姫が多数詰めかけて大行列。
ショップは規制入場をするなど大盛況で、試合中もレジの行列が途絶えなかった。スタンドにはオリ姫ユニフォームを着用したオリ姫たちを中心に、ギッシリ埋まり平日とは思えない賑わいだ。
■山本由伸が5勝目
初戦はオリ姫が投票したオリメンランキング2位のエース山本由伸が先発。そんなエースを援護すべくオリックスは3回に森友哉が先制となる2点タイムリー。
山本はその直後の4回、中田翔にタイムリーを打たれて1点差に迫られるもその後は快投ぶりを発揮。8回を1失点で降板した。9回はオリメンランキング1位の山崎颯一郎がマウンドに上がると、スタンドからは大きな黄色い声が。
山崎颯は最速159キロのストレートを軸に読売打線をねじ伏せ、山本との同期入団&同級生コンビでチームを勝利に導いている。山本は5勝目。
■オリ姫の応援に感謝も
試合後、山本は「初回からいい入りが出来たと思いますし、いいピッチングになって、試合にも勝てたのでよかったです」と語ると、今シーズンチーム最多の貯金10になったことについて「全員でしっかり1試合1試合、戦って来られていますし、みんなで必死にこれからも戦っていきたいです」と全員野球を強調。
スタンドのオリ姫からの声援は「聞こえていた」そうで、オリ姫に向けて「今日も本当に応援ありがとうございました。皆さんの応援がすごく力になって、勝つことが出来たと思います!また、これからも全員で頑張っていきます」とさらなる飛躍を誓った。