スタバ店頭で愛犬が起こした悲劇 スタッフの「神対応」が素晴らし過ぎると話題に…
スターバックス店頭にて、愛犬が思わぬ悲劇を引き起こし…。店側の「神対応」に、称賛の声が寄せられているのだ。
我が家のペットが他人に「粗相」をしている瞬間を目撃すると、血の気が引いてしまうもの。生き物を飼うことには、多くの責任が伴うのだ。
以前ツイッター上では、大型犬が招いたトラブルに対するスターバックスの「神対応」に注目が集まっていたのをご存知だろうか。
【関連記事】花粉症に苦しむ店、張り紙に謎の修正が… 追記6文字の正体が「最高すぎる」と話題
画像をもっと見る
■スタバ店頭で大型犬が…
まず注目したいのが、バーニーズマウンテンドッグのテソロくんの飼い主さんが投稿した1件のツイート。
「スタバの店員さんが神すぎました…」という書き出しから始まる投稿には、「テソロの尻尾が当たって飲み物をテラス席でぶちまけました。ほぼ満タンだったのでそれはそれは汚しまくってしまいました…」と失敗談が綴られており、飼い主さんはいたたまれない思いから店舗を後にしようとしたそう。
すると、スタバのパートナー(店員)が、台無しになってしまったドリンクをカスタマイズ含めて完全に再現し、新たに提供してくれたのだ。
飼い主さんは「何この神対応!? もう喉乾いたらスタバでしか買いません!!」と感動しつつ、「ご迷惑をおかけしました」と、改めて謝罪の言葉を綴っていた。
■当時の詳しい話を聞くと…
前出のツイートは投稿から数日で5,000件以上もの「いいね」を獲得。他のツイッターユーザーからは「そんな対応されたら、惚れてしまいますね…」「スターバックスさんは本当に、親切なご対応が多いです」「きっと飼い主さんが謙虚な方だったので、作り直してくれたのだと思います」など、称賛の声が多数寄せられていたのだった。
今回の出来事は、東京都武蔵野市にある「スターバックスコーヒー吉祥寺東急店」にて起こったもの。飼い主さんとテソロくんは以前より同店のテラス席を利用しており、店員の反応を見て「犬連れに親切なお店だな」と、常々感じていたそう。
今回、テソロくんの尻尾が悲劇を招き、申し訳ない気持ちでいっぱいの飼い主さんが声をかけた際も、混雑しているにも関わらず嫌な顔ひとつせず、対応に当たってくれたのだ。
そして掃除が終わったのを見届け、最後にもう一度謝罪してから立ち去ろうとしたとき、店員から新たに作り直したドリンクを手渡され、「お洋服は汚れませんでしたか? 大丈夫でしたか?」と、気遣いの言葉をかけてもらったそう。
■もうこれスタバのアイドルでは…
もちろん飼い主さんは一度も「作り直し」を要求しておらず、今回のツイートについても「接客業とはこうあるべき」「次からもこうしてほしい」などの意図を一切込めていない。
今回の1件について、飼い主さんは「犬を連れてきて、少し騒がしくしてしまうような客に、あんなにも丁寧で優しく接してくださった懐の深い、スターバックスの店員さま方に感謝しています。このご恩は、これからも店舗さまを利用させて頂くことで、報いたいと思っております」と、振り返っていた。
なお、今年で3歳になったテソロくんは人がいる場所が大好きで、カフェもお気に入りのスポットなのだとか。飼い主さんは「人に撫でてもらうのが本当に大好きで、スターバックスさんなどに行くと、通りすがりの人や店の人に声をかけてもらえ、撫でてもらえるので嬉しくて仕方ないようです」と、愛犬の特徴を笑顔で説明していたのだった。
スタバ店員の思いやりは飼い主さんだけでなく、テソロくんにも届いていることだろう。