ガソリンスタンドで客2人の口論が殺人未遂に発展 ヒートアップし一方を火だるまに
客たちの口論がエスカレートし、重大事件に発展…。ガソリンを浴びせられた男性は直後に火を放たれ、重傷を負った。
ちょっとした口論が原因で逆上し、相手に強い殺意を抱いた30代の男。そのまま恐ろしい行動に及んで瀕死の重傷を負わせていたことを、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えた。
■ガソリンスタンドで口論勃発
5月28日午後4時30分頃のこと、アメリカ・フロリダ州タンパのガソリンスタンドで、男性客2名がもめて激しい口論を始めた。
そのうちひとりであるアール・ハーグローヴ・ジュニア容疑者(34)は、完全にキレた状態のままガソリンを購入。それを喧嘩相手の男性に浴びせかけるという、まさかの行動に及んだ。
■いきなり着火し大惨事に
突然の展開に驚く男性に容疑者はさらに接近し、そのまま着火。男性は一瞬で火だるまになり、命に関わる重傷を負った。通報を受けた救急隊が病院に搬送したが、現在も余談を許さない状態だと複数メディアが報じている。
警察は容疑者を特定し、殺人未遂の疑いで逮捕。被害を受けた男性については、年齢を含むほとんどの情報が伏せられており、容疑者ともめた原因についてもまだ報じられていない。
■警察にも衝撃走る
慎重に調べを進めている現地警察も凄惨な事件に衝撃を受け、「口論がひどい暴力に発展してしまいました」「容疑者の行動は嘆かわしいの一言に尽きます」「決して容認することはできません」と話した。
なお、容疑者は現在も警察で取り調べを受けており、保釈金も設定されていない。
■「怖すぎる」という声が噴出
事件に関する報道に多くの人が衝撃を受けており、SNS上には「保釈なんかしなくていい、死ぬまで刑務所にいてほしい」「人間のすることじゃない」といったコメントが多数書き込まれている。
世の中には、人に危害を加えることが平気な人間もいる。運悪く絡まれたときには反論・反撃はせずにかわす、大きな店など人が複数いる場所に逃げ込むといった対策を覚えておきたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)