「高収入でマイホームを持つ妻」が希望の男性 批判が噴出する条件の真意は…
結婚相手に求める条件として、「稼ぎがよくローンはなし」「マイホームを持っていること」などと主張した男性。世間の反応は冷たかった。
「僕の給料は安いけれど、家を持つ高収入の嫁が欲しい」という男性。「ふざけるな」という声があがったが、男性には意外な目的があったことを、『Thaiger』など海外メディアが伝えている。
■“理想的な妻”を望む男性
中国・深センで暮らす男性は現在34歳で、そろそろ結婚して落ち着きたいと考えているが、理想的な相手に巡り会えていないらしい。少し前には、妻に望む条件を記載したリストを持って公園に行く、という風変わりな“婚活”にチャレンジした。
「優しく高潔で、家事が上手な女性。月収は1万2,000元(約23万6,000円)あり、ローンはなく、自家用車とマイホームを持っていること」などと条件を書いているが、男性本人の給料は安いそうだ。
■男性本人は車もなく…
男性の月収は6,000元(約11万8,000円)。車や家は持っていないが、タバコは吸わず酒も飲まない。妻になる女性の実家で同居しても構わないといい、そうなれば将来の義父母の世話もしっかりこなすつもりだと明かした。
男性がこの様子をとらえた動画をネットで公開したところ、多くの人が視聴し拡散。見た人たちは男性に呆れ、「お前の条件を満たすような女性は、高い給料を稼ぐマイホーム・マイカーありの男にしか振り向かない」といった批判コメントを多数書き込んだ。
■批判に対する反論
「お前にそんな立派な妻が見つかるわけがない」と書かれた男性は、「(家や車、大金など)すべてを持っていたら、妻を探す必要なんかないでしょう」「(そんな物があれば)結婚する必要さえ感じないんじゃないか」と反論した。
これにより、多くの人たちが結婚の価値などについて議論を展開。男性のフォロワーも一気に激増したそうだ。