和田アキ子、“歌手引退説”否定 活動継続に意欲「車椅子になっても歌いたい」
ホールツアー卒業を発表した和田アキ子が「歌手引退」を否定。活動継続に意欲を見せた。
27日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子が歌手引退を否定した。
■ホールツアー卒業を改めて宣言
和田は番組冒頭のトークで「今週は眼科に行って、消化器内科に行って、膝の外科に行って病院ばっかりですね 。来週は股関節に行って」と語る。
そして「だからこのあいだ、新聞で取り上げてもらいましたけども…」と話すと、垣花正が「アッコさんがね、ホールコンサートを最後にするということですね 、スポーツ新聞6紙で大きく取り上げられました」「アッコさんは満身創痍の状況」と説明した。
■満身創痍の現状を明かす
現在の体調について和田は「去年の8月にジムで股関節を痛めてから、お腹に力が入らないんですね。女性ならわかると思うんですけど、ストッキング履くときに意外に、ももに力が入るんですよ。右足から履くんですけど、右足も膝関節がダメで。それも水を抜いてもらって今は楽なんですけど」と説明。
続けて「お腹に力が入らないんで、声が出ない。去年の春から55周年ツアーをやるはずだったんですけど、もう早めに判断してこれは無理だと。ヒールを履いて一応リズムを取ったりするんでね」と話す。
また「去年も危なかったんですけど、ブルーノートだけはなんとかやりたいってやったら、アドレナリンが出たのかなんかしらないけど、めっちゃ踊ってたらしい」「翌日の反動が大変で。痛くて痛くて」とコメントした。
■引退するならラジオが先?
和田は「車椅子になっても歌いたい」と意欲を見せたあと、「考えてみたら55周年をやって、じゃあまたアニバーサリーの周年で60周年をやれるかって、ちょっとこれ気力的に無理だなって。1番は気力、次は体力」と語る。
さらに「それで発表して。引退ではないですよ。引退するなら先にラジオですね」と笑う。
驚きの発言に垣花は「いやいや、引退しないですよ、この番組は。ブログ的に日常を話す番組はあったほうがいいですよ」と説得。
和田は「どうだろうねえ」とつぶやいたのち、「がんばりますよ」と継続を宣言した。
■歌手引退を否定
トークの最後に垣花は「アッコさんは歌手引退ではなく、ホールツアーがラストということでございます」とアナウンス。和田も「そうです」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)