20代男が求婚を拒む少女に灯油を浴びせ着火 目撃した弟が気丈に証言

「好きだ」と伝えプロポーズしたが断られ、男は少女の殺害を決意…。幼い弟がいる場所で、無惨に焼き殺した。

ライター・火・炎

20代の男が10代の少女にのぼせあがり、執拗に求婚を繰り返すように。それでも両思いになれず少女を惨殺していたことを、『Times Now』などインドのメディアが伝えた。


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■両親が不在だった家

インドで暮らしていた少女(17)に、近所で写真屋を営む男(22)が恋をした。男は一方的にのぼせ上がり、少女を見かけると「俺と結婚して」などと執拗にせがむように。少女のほうは全く興味がなく、決して首を縦に振ることはなかった。

しかし16日、男は少女の両親が仕事で留守にしていることを知って、家へ押しかけた。家には少女とその弟(8)がいたが、両親が不在とあって男はエスカレート。少女にちょっかいを出そうとしたが、やはり拒否されて激怒した。

■少女に火を放った男

男は所持していた灯油を少女に浴びせ、火をつけた。火だるまになった少女が苦しみ悲鳴を上げたため、近所で暮らす人たちが駆けつけて警察に通報した。

少女はほどなくして病院に搬送されたが、その日の晩に死亡。男は現場から逃走し、そのまま姿を消した。


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■幼い弟が捜査に協力

事件を目撃していた弟は気丈にも警察に協力し、事件の日に何があったのかを上手に説明したという。少女に火を放った男についても知っている限りの情報を提供して、容疑者の特定に貢献した。

この事件で愛する娘を失った父親はメディアの取材に応じ、「娘は生きたまま焼かれてしまったんです」「それを目撃した息子はショック状態に陥りました」「今望むのは正義です」「娘を殺した犯人を見つけて罰を与えて欲しい」と話している。


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■防犯対策を万全に

気温が上がると、窓を開けたままにしている家庭もある。そこから不審者が入り込むことがないように、サッシ用窓補助錠や防犯センサーを揃えるなどして、自分や大事な家族を守らなくてはならない。

さらに夏は、自宅の外で女性や子供が狙われるケースも増加する。暗くなったら一人で外に出ない、また外出時には防犯ブザーを携帯するなどして、常に警戒しておきたいものだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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