有吉弘行、蛭子能収と合作でアートに挑戦 専門家の査定結果に驚愕も…
『有吉クイズ』で有吉弘行が蛭子能収と合作でアートに挑戦。出来上がった作品の評価が話題に…。
■3度目の再会
有吉にとってバラエティ番組の戦友だった蛭子。2020年に認知症が発症し表舞台から姿を消したが、その後も有吉は2度にわたり同番組の企画で共演、積極的に蛭子と交流を図ってきた。
2022年の夏に2度目の共演を果たした際、有吉は「僕の希望はなんか大きい絵を描きたいんですけど」と次に会うときには一緒に絵を描く約束をとりつけていた。そうして3度目の共演となった今回は前回の約束通り、2人で合作の絵を描く流れに。
■合作が完成
ギャラリーで色鮮やかな現代アートを鑑賞後、作品づくりに入った2人。有吉は「なんかメッセージがほしい」と作品にメッセージを込めたいと吐露、1枚のキャンパスに2人で思い思いの絵を描いていった。
有吉は「こういうのは即興のダンスですからね」とテーマを決めないままペンを走らせ、そこに蛭子がまさに即興で絵を足す。途中からは蛭子が絵を担当、有吉が色塗りを担当し、作品の完成を目指していく。
作品を持ち帰った有吉が引き続き色を塗り、最後に蛭子が空白部分に新たに絵を付け足して、見事な1枚の絵が完成した。
■オークション会社に査定依頼
出演陣からは「めっちゃいい」「これ欲しいな」と称賛を集めた有吉と蛭子の作品。そこで同作が「いくらの値段がつくのか」、銀座にある老舗オークション会社・シンワオークションの倉田陽一郎社長と泉山隆副社長に作品を査定してもらう。
誰が描いたかを知らない状況で泉山副社長は、「おもしろいですね」「色はカラフルで非常にキレイ」と魅力がある作品だと絶賛。
個人的な要因で支払うとするならと前置きしたうえで150万円の査定額をつけて、事前に誰が描いたかを聞いていた社長からは「マジで?」と驚きの声が漏れた。
■視聴者の声は…
有吉と蛭子の合作だと明かされたあとも評価は「一切変わらない」と泉山副社長は言及。
対して倉田社長は「これを150万円で買う人っていまのところ泉山しかいない」「残念なんですけど…アートとして我々が取り扱うものではない」と厳しい評価を下す。
しかしその一方で「アートとしての活動を2人(有吉と蛭子)が続ける」ことでその価値は150万円どころではなくなるかもしれないとも告げた。
この結果に有吉は「厳しいですね」と苦笑、蛭子は高額査定に喜びながらも「売りたくはない」と即答する。
視聴者からも「賛否両論あるのが2人の今回の合作の評価なんだろうな。副社長の観察眼スゴすぎた」「副社長の評価も、社長の評価も、どちらもよかった」「評価が割れることが芸術よ」といった感想が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)