いたずら被害を知った男が上司を殺害 2年越しに同僚から事実を聞き逆上
上司の精液入りの飲み物を飲んでしまっていたと知り、殺意を抱いた男。どうしても許すことはできず、職場で凶行に及んだ。
数年前に差し出され飲んだ物に、上司の体液が入っていたことを聞かされた男。怒りを抑えきれず職場に向かい、そのまま上司を殺害してしまったことを、『The Daily Star』など海外メディアが伝えた。
■悪質ないたずらの被害
ブラジルで暮らす男(34)が、同僚からあまりにもショッキングな話を聞かされ驚いた。今から2年前、上司(49)がサトウキビジュースの中に射精して精液を入れ、男に飲ませるという悪趣味ないたずらに及んでいたというのだ。
すでに2年前のことではあったが、男はあまりにも屈辱的ないたずらの被害にあっていたことが許せなかったらしく、2日に職場へ行き上司に食ってかかった。
ふたりはしばらく口論していたが解決はしなかったようで、激しくいらだった男は所持していた刃物で上司を刺して、その場から逃走した。
■上司は病院で死亡
上司はその後に病院に搬送されたがひどい怪我を負っており、治療の甲斐なく息を引き取った。男に対して悪趣味ないたずらをしかけた上司だが、当時ふたりの仲がこじれていたのかなど、詳しい情報は分かっていない。
警察はその後に2本のナイフを所持していた男を発見し、そのまま逮捕。上司を刺し殺すという重大事件を起こしたにもかかわらず、興奮した様子はまるでなく、冷淡な態度を崩さなかったと伝えられた。
■飲み物でいたずらした経験
Sirabee編集部が全国20~60代の有職者1,493名を対象にし調査を実施したところ、全体の8.2%が「来客者や上司に出すお茶にいたずらをしたことがある」と答えた。割合は少ないが、このような経験を持つ人は確かにいるようだ。
ストレスや仲違いなどさまざまな理由があるのかもしれないが、このような行為は、絶対にしてはいけない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の有職者1,493名 (有効回答数)