車椅子の43歳女性がネット駆使し初の性体験 7万円のサービスに「人生変わった」
車椅子生活を続けてきた女性が、ネットで出会った男性との体験を機に自分に自信を持てるように。マッチングアプリを始めたりと、積極的に恋愛を楽しんでいるそうだ。
3歳の頃から車椅子で過ごしてきたというオーストラリアに住む女性が、性のプロを雇って初めての行為に及んだ。
彼女は「高価な体験だったが大満足」だったと話しており、その一部始終が『BBC』や『NEWYORK POST』などの海外メディアに取り上げられた。
■介護者の勧めを受け…
オーストラリアに住むメラニー・ホークスさんは、幼少期の怪我から四肢麻痺になり、生涯を車椅子とともに過ごしてきた。
何十年もの間、自分には恋愛や性的な行為には縁がないと心を閉ざしていたが、ある時に介護者の女性に勧められ、思い切って性的サービスを受けてみることに決めた。
メラニーさんにそれを勧めた介護者は、かつて自身が性的サービスを提供する仕事に就いていたのだといい、「メラニーさんにいい影響を与えるかもしれない」と感じたそうだ。
■ネットで見つけた男性
メラニーさんはネットであるサービス会社を見つけ、「チェイス」という名の男性に目を留めた。
彼女はメールでチェイスに問い合わせ、ビデオ通話などもして「あなたのアパートは車椅子で入れるか」「アパートのエレベーターは壊れないか」などとさまざまな質問を浴びせたという。
そして、チェイスの返答の仕方に温かさを感じて安心し、すぐさま予約を入れて、彼のアパートに向かった。
■高価なサービスでも大満足
チェイスと初めて過ごした2時間のことを、メラニーさんは「私は障害の専門家ですが、チェイスは全く知りませんでした」「逆に彼は性の専門家でしたが、私は全く何も知らず、私たちはお互いにお互いの無知さを笑いました」「2時間後、私たちは最高の友人になることができました」と楽しそうに語る。
チェイスによるサービスは、1回2時間で約800オーストラリアドル(約7万2,000円)だ。決して安くはないが、メラニーさんはチェイスと他では得られない体験をすることができ、大満足だったという。
■「人生が変わった」
メラニーさんは、これまで恋愛をすることが不安だったという。「他の人がやるようにバーで出会った見知らぬ人と家に帰り、そこで何もわからずに気まずい思いをしたくなかった。それが、チェイスを雇った理由です」と話す。
今では積極的に恋愛を楽しめるようになり、マッチングアプリで出会いを探したり、オンラインで男性とチャットをしているそうだ。彼女は「自分に自信を持てるようになり、人生が変わった。これまでにないほど幸せです」と、満ち足りた様子を見せた。
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(文/Sirabee 編集部・広江おと)