KONAMIが『ウマ娘』にサ終と40億円を求める訴訟 ファンは「確かに似てるけど…」と困惑
Cygamesが運営する『ウマ娘 プリティーダービー』がKONAMIから訴訟を受けたと発表。ファンからは驚きの声が。
17日、サイバーエージェントは、『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)を巡って、子会社であるサイゲームスがコナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)から訴訟を受けていることを明らかにした。
ネット上では、『ウマ娘』ファンからの驚きの声があがっている。
■『ウマ娘』がKONAMIから訴訟
サイゲームスが展開しているスマートフォン向けゲームアプリ・PCゲーム『ウマ娘』。同作は、App StoreとGoogle Playにおいて2021年上半期下半期で首位を獲得するなど、リリースと同時に社会現象並の人気を誇り大きな話題に。現在に至っても、根強くファンの人気が高い作品となっている。
そんな『ウマ娘』が今回、KONAMIの特許権を侵害しているとして訴訟を受けていることを発表した。
■サ終と40億円の賠償を請求
サイバーエージェントが公開した資料によると、『ウマ娘 プリティーダービー』の提供差し止めと、40億円及び遅延損害金の損害賠償等を請求している模様。
サイゲームスとKONAMIは『ウマ娘 プリティーダービー』のゲームシステム、プログラムの一部についてこれまで協議を行っていたが、サイゲームスの見解がKONAMIに受け入れられず訴訟に至ったようだ。
これに対してサイゲームスは、『ウマ娘 プリティーダービー』がKONAMIの特許権を侵害しているとは考えておらず、その正当性をこの訴訟にかかる手続きの中で明らかにしていくとしている。
■ファンからは驚きの声
これらに対して、ツイッターでは「KONAMI」「パワプロ」「Cygames」「ウマ娘訴訟」といった関連ワードがトレンド入り。ウマ娘ファンからは「もしこれでサイゲが負けてサ終になったらキツすぎる」「サ終も要求とは怖ぇな」といった驚きの声が多数寄せられていた。
また、以前から『ウマ娘』とKONAMIの『パワプロ』シリーズの育成システムが似ていると言われていたことに対して「確かに似てるけど今更感は強い」「これでサイゲが負けたらもうゲームなんて作れないのでは?」といった意見もあがっていた。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)