オリ・宮城大弥、プロ野球選手では“異例”の取り組み 「宮城大弥基金」4月から運用

オリックスの宮城大弥が「宮城大弥基金」を設立。現役のプロ野球選手では、異例とも言える取り組みに注目が集まっている。

■決意を新たに

基金は年俸の一部や賛同する企業らの協力金などでつくる。「大弥が引退し、基金の活動を引き継いでくれるような人が出てくるまで私も頑張りたい」。

そう話す享さんの思いをくむように、宮城投手も「好きな野球をさせてもらっていたので、貧しい生活が恥ずかしい、つらいとは感じなかった。今度は自分が子供たちの夢をかなえる手助けができるようやっていきたい」と4年目のシーズンへ決意を新たにする。


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■著者プロフィール

1970年島根県出身。幼い頃からスポーツや芸能の世界に興味を持ち、高校ではミスタータイガース・掛布雅之氏にあこがれて甲子園を目指した。

大学卒業後は新聞社に就職。警察や行政などを担当した後、スポーツ記者として野球やゴルフ、テニスなどを中心に取材。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の取材が転機となり、プロ野球の魅力を伝えたいと2010年にフリーへ転身した。現在は大阪を拠点に、しばらく中断していた執筆活動を2022年末から再開している。

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(取材・文/Sirabee 編集部・前嶋光太郎

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