暑い日に食べたい… コウケンテツ氏「鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ」が激ウマ

料理研究家・コウケンテツ氏のチキンは裏切らないシリーズ。驚くほどしっとりやわらかで絶品だった。

2023/05/13 08:30

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ

これからの暑くてジメジメした季節、さっぱりした料理が食べたくなる。そんなときに、手軽に作れるレパートリーがあると助かるものだ。

料理研究家コウケンテツ氏のYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』では、簡単においしく作れる家庭料理を多数紹介している。その中で紹介されているのが「鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ」。

コウケンテツ氏が「さっぱり美味でとまらない」と言うレシピを試してみた。


画像をもっと見る

■常備調味料だけでOK

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・材料

今回のレシピの材料はこちら。

・鶏むね肉…1枚(約300g)

・塩…小さじ1/3

・きゅうり…1〜2本

・長ねぎ…10cm程度

・片栗粉…大さじ1程度

・にんにくのすりおろし…1/2かけ分

・ごま油…大さじ2

・塩、粗びきこしょう…適量

家にいつもある調味料だけで作れるというのがうれしい。思い立った時に、気軽にできそうだ。

関連記事:板前歴20年が教える「肉汁10倍から揚げ」の作り方が最高 あの調味料を使うだけ

■「片栗マジック」がポイント

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・塩

鶏むね肉は繊維に沿ってカットし、一口大の薄切りにする。塩を軽く振り、下味をつけておく。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・きゅうり

きゅうりはめんぼうなどで軽くたたく。水っぽくなるので中の種は取り除き、3~4cmの長さに手で折っておこう。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・片栗粉

鶏むね肉の全体に薄く片栗粉をまぶす。こうすることにより、鶏肉がやわらかくしっとり仕上がるそうだ。コウケンテツ氏はこれを「片栗マジック」と呼んでいる。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・ゆでる

お湯をわかし、お酒大さじ2を入れ、鶏むね肉を一度に投入。再び煮立ったあと、2分程度ゆでるのが目安だ。


関連記事:リュウジ氏の「レンジで作る鶏むねチャーシュー」が激ウマ 料理初心者にもおすすめ

■片栗粉の力で表面はトゥルトゥル

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・冷ます

片栗粉で表面がコーティングされているので、ゆであがった後は水にとって冷ましてOK。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・水気

粗熱がとれたらキッチンペーパーで水気をしっかりふき取ろう。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・和える

ゆでた鶏むね肉ときゅうり、みじん切りにした長ねぎに、にんにくのすりおろし、ごま油、塩を加えて軽く混ぜる。塩加減は味を見ながら調整しよう。

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ

粗びきこしょうをかけてでき上がり。お好みでラー油をかけるのもおすすめとのこと。


関連記事:中華の鉄人・陳建一さん「自宅で作る麻婆豆腐」が最高 これはガチでハマる

■さっぱりしていていくらでも食べられる

鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ・実食

ごま油を加えて和えた時点から良い香りが広がって食欲を刺激されたが、一口食べると、これは止まらない。片栗粉をまぶしているので鶏肉がスルッと食べられ、きゅうりとねぎのさっぱりした風味との組み合わせが最高だ。

おつまみにもぴったりな味なので、夏の晩酌の定番になること間違いなし。ラー油や山椒をチョイ足しするなど、アレンジを楽しめるので、気分に合わせて作りたい。


関連記事:くまの限界食堂の「ネギ塩こんにゃく」 コスパ最高でおつまみにもぴったり

■鶏むね肉ときゅうりのねぎ塩あえ

・合わせて読みたい→板前歴20年が教える「肉汁10倍から揚げ」の作り方が最高 あの調味料を使うだけ

(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ

【Amazonセール情報】ココからチェック!