与田祐希主演『量産型リコ』再び 「もう1つの世界」を生きるリコのストーリー

6月29日より、与田祐希主演『量産型リコ』が放送。同姓同名の異なる役柄で前作キャスト陣が登場。

■「藤井夏恋さんとの関係性にも注目」

引き続き小向璃子役を務める、乃木坂46・与田からコメントが到着。

与田:昨年のリコの世界とは違う世界線の物語ということで、プラモデルはもちろん、1人1人の小さな成長や日常の些細なときめきを感じられるという部分は変わらず、前回とはまた違った新しいストーリーをお届けできるかなと思います!


とくに今回は大学の同期の浅井と真司と共に会社を立ち上げるという設定なのですが、実際にも同い年で1年ぶりにまた共演させていただくので現場での空気感も役と近いところがありとても心強い存在です。


そして前作を観ていただいていた方にはとくに中野さん役の藤井夏恋さんとの関係性にも注目していただきたいです! 台本を読んでみて、人間誰しも不完全な部分があって、それが人間らしさや魅力でもあり、だからこそ大人になっても一生成長することができると思いました! ぜひご覧ください!


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■「前作とつながるところがあるかも?」

企画・原案・脚本を担当する畑中翔太氏(BABEL LABEL)からもコメントが。

畑中氏:この夏、新たな『量産型リコ』ワールドがギブバースします! 前作と同じキャストの皆さんが、前作とは異なる世界線を生きる、例えるなら量産型リコのパラレルワールド。


昨年の夏、“ホビー・ヒューマンドラマ”としてありがたいことに大きな反響をいただき、いざ続編を作ろうとなったとき、今一度『量産型リコ』という作品テーマに立ち返ってみて、「もしかしたら、この世界には他にも“量産”されたリコがいるのではないか?」という妄想から、この新たな続編の構想に辿り着きました。


今作のリコはスタートアップ企業の社長。主演の与田さんには前作とは全く異なる役柄に挑戦してもらいます。同じ世界観の中で“もう1人のリコ”をどう演じてくれるかを今から楽しみにしています。


純粋な「シーズン2」ではないですが、きっと皆さんが楽しみにしている『量産型リコ』ワールドになると思います。もしかしたら前作の世界とつながるところがあるかも? などなど、お楽しみはたくさんです。ドラマに出てくるプラモデルたちも前作以上に強力です。ぜひご期待ください。


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■「多くの人は何かの量産型でもあり…」

プロデューサー・漆間宏一氏からのコメントは下記の通り。

漆間氏:この夏、『量産型リコ』再スタートです! 前作の最後に散り散りになった3部のメンバーが集合して…というよくあるドラマの続編ではなく、タイトルにある「量産型」というパンチワードからヒントを得た、違う人生を過ごす“もう1人のリコ”のお話になります!


『量産型リコ』は、多くの人は何かの量産型でもありこの世界にたくさん存在していて、でもそれで良いんじゃん! という思いで始まった企画でもあるので、仕事環境が変わっても、変わらずリコワールドやプラモデルを存分に楽しめる内容になっています!


1話はユニコーン企業を目指すことにかけて「HGUC 1/144 ユニコーンガンダム」を作ります。以降は前作のSNSで期待されていたプラモデルや往年のものから新しいものまで幅広く出てくるのでこちらも楽しみにしていてください!


僕たち現場ではこの新しい形の続編を“劇団量産型リコ”と言っていて、少し大人っぽくなり、でも変わらない部分もあるリコと、同名だけど違う役柄の前作に出演いただいた皆様、そしてなぜか変わらないやっさん…といった方々と組み立てる、違う演目の『量産型リコ』にぜひご期待ください!

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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