バウアー、DeNA1軍メンバーとの交流に反響 大貫晋一に変化球指導も
トレバー・バウアーが1軍の選手やコーチと交流する様子を公開。ファンから「リスペクトを感じる」との声も。
横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が7日、自身の公式YouTubeチャンネルに出演。1軍メンバーとのやり取りに反響が集まった。
■初のハマスタ練習
今月3日に1軍デビューを果たし、見事に初勝利を収めたバウアー投手。今回の動画では、初戦を迎えるまでのトレーニング風景などを公開した。
ベイスターズの本拠地「横浜スタジアム(ハマスタ)」での初めての練習に参加するバウアー投手はチームメイトに囲まれて挨拶。「ハロー」「ここに来られて嬉しいです」などと話し、内容を通訳の男性が伝えると拍手が送られた。
■チームメイトと会話
その後はキャッチボールなどをしたほか、戸柱恭孝捕手を相手にピッチングをする場面も。球を受けた戸柱捕手は「見たことないスライダー」と感嘆。会話をして、バウアー投手は「一緒に学んでいこう」と想いを告げた。
木塚敦志投手コーチとはマウンドの感覚などについて話す。木塚コーチはアメリカのマウンドとの違いを気にかけると、バウアー投手は「視界は良好でした」と見え方は問題なかったものの、足の着地位置がバラついて強く投げるときに心配だったと伝えた。
■大貫投手に指導も
さらに、バウアー投手は大貫晋一投手とキャッチボールをして変化球について助言。数回ボールを見ると、バウアー投手は大貫投手のもとへ行ってジェスチャーを入れながらコツを説明する。
大貫投手に「どのように持っていますか?」「指の圧力はどこにかかっている?」とボールを持たせて質問し、その返答を受けてさらにくわしくアドバイスするなど、丁寧な指導を行った。
■ファン「リスペクトを感じる」
バウアー投手の動画を見たファンからは、「チームに溶け込もうという姿勢を見ると日本で成功する選手なんだというのがわかります」「超一流の選手がコーチングまでしてくれるとかチームにとってのプラスがめちゃくちゃ大きいな」「日本に対するリスペクトを感じる」など、チームメイトと交流する様子に反響が集まっている。