他を節約して… 約7割が「趣味にお金をかけるため」にやっていること
好きなものにこそ、できるだけお金をかけたいために…。
■約7割「趣味はお金を惜しまないが…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「お金の使い方」に関する意識調査を実施したところ、全体で70.8%の人が「趣味にはお金を惜しまないが、その他の部分ではケチになった経験がある」と回答した。
■若い世代に多い傾向か
性年代別で見ると、10〜30代の女性が8割を超える高い割合になっている。
また10〜20代の男性も8割に迫る割合になっており、若い頃は趣味に全振りしたお金の使い方をする人が多いのかもしれない。
■バンドにはお金を使うが
バンドが好きな20代女性は、「ライブに頻繁に行くため、それだけでお金がかかりますね。遠征もするので、交通費も必要です。そのために他の部分では、できるだけお金をかけない暮らしを心がけています」と自分の状況を語る。
他にはあまりお金をかけないが、「洋服はすべてファストファッションですし、髪も安い美容院でしか切りません。ただそんな生活をしていても、とくに苦痛には感じることはなくて…。自分の興味が一つに集中しているので、他の部分にお金をかける意味がわからないのでしょうね」と今の生活を楽しんでいるようだ。
■バイク好きだったが結婚で
既婚者の30代男性は、「バイクが趣味で、若い頃はかなりお金をかけていました。しかし結婚してから自由になるお金が一気に減り、趣味に使う余裕がなくなってしまって…。今はお金がかかる趣味はなくなって、その代わりに家族で過ごす時間を大切にするようになりました」とか話す。
今は子供のためにお金を使うようで、「とくに子供ができてからは、生活が一気に変わりました。僕もすっかりと子供にメロメロで、趣味は『子供と遊ぶこと』といえるでしょう。お金も子供に使うことが多いので、好きなものにのめり込む性格は変わっていないのかもしれません」と続けた。
・合わせて読みたい→最終的には借金にまで… 約8割が経験した「お金にまつわる話」に驚愕
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名