中島歩・若林時英が三角関係のスパイスに TBS深夜ドラマ『スイートモラトリアム』
鈴鹿央士主演『スイートモラトリアム』に、中島歩・若林時英が。エモーショナルなキービジュアルも完成。
■じれったくて切なくて甘いラブストーリー
同ドラマは、社会的な責任や義務を果たすことを猶予された、自分探しのための試行錯誤の時間=“モラトリアム”期の若者たちが悩み傷つき、もがきながら成長する姿を描く、じれったくて切なくて甘い等身大のラブストーリーだ。
主人公の柏木心を演じるのは鈴鹿、心を揺さぶる自由奔放な元カノ・大森りんご(おおもり・りんご)を小西桜子、心を一途に想い続ける今カノ・上条小夜(かみじょう・さよ)を田辺桃子が演じることは既報の通り。
だが、このたび、この三角関係にスパイスを加えるキャストたちが決定した。
■りんごの今カレを演じる中島
りんごの今カレ・葛西繁人(かさい・しげと)を演じるのは、今回がTBSドラマ初のレギュラー出演となる中島。
2015年公開の初主演映画『グッド・ストライプス』では、第7回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。現在は映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍している実力派俳優だ。
同作で演じる繁人(通称:しげ)は、りんごが勤める古着屋「Ange」の店長でりんごの今カレだが、じつは女性関係にだらしなく、りんごに対して暴力的な一面も持っている。心たちの三角関係を大きく動かすきっかけを作る、物語のキーマンとなる重要人物だ。
■主人公・心の友人役の若林
心の良き理解者である友人・田中広紀(たなか・ひろき)を演じるのは若林。TBSドラマには火曜ドラマ『中学聖日記』や『ファイトソング』にレギュラー出演しており、どちらも人を笑わせる明るくやんちゃな役を演じ注目を浴びた。
また、今年1月から放送したドラマストリーム6作目の『ブラザー・トラップ』では主人公と恋仲になる年下男子の同級生役を務め、2人の恋の行く末を温かく見守る友人役を好演したことも記憶に新しい。
同作で演じる田中も主人公・心の友人で、三角関係に悩む心の変化にいち早く気づき、厳しくも優しく、3人を見守る存在になっていく。